いつもツヤツヤの髪、美しさの印象にかなりプラスのポイントを与えますよね。逆もまた然りで、パサパサしているとちょっと残念に思われたり、年齢を感じさせてしまうことも・・・。
特に冬は空気も乾燥し、パサつく髪に悩まされることの多い時期!パサパサ髪の原因を知り、しっかり対策を行っていきましょう。
髪がパサついてしまう原因は意外に多い?!
パサつき髪の原因はいくつもあるので、まずは自分に該当する原因を知ることが改善への一歩。当てはまるものが1つだけの人もいれば、ほぼ当てはまってしまう人もいるはず。一気に原因を取り除くことは無理でも、意識するとしないとでは日々の行動にも大きな違いが出るものです。
また髪のダメージは外部からの刺激だけでなく内部のトラブルの両面があるので、自分の生活習慣を見直すきっかけにもなりますよ♪
①シャンプーが合わない・洗い方に問題?
市販のシャンプーは顔や体用より、洗浄力が強くなっているのが一般的。界面活性剤が含まれるなど頭皮にとっては刺激が強く。皮脂や角質層の脂質といった保湿成分までも洗い流してしまうことも!
さらにかゆみを感じるからとゴシゴシ洗ってしまうと、より頭皮にダメージを与えてしまう悪循環に陥ってしまいます。
②ドライヤーの使い方が間違っている?
ドライヤーは正しく使えば髪の潤いを守ってくれるものですが、間違った使い方をすると一転してダメージの原因に!
特に気を付けたいのは、同じ場所に長時間熱風を当てない・毛先より頭頂部を乾かす・タオルドライ後、すぐに乾かすようにする等が挙げられます。高温で髪を巻くヘアアイロンも髪へのダメージが大きいので、注意しなければなりません。
③パーマやカラーリングの回数が多い
パーマ液やカラーリング剤が頭皮に染みたことはありませんか?どんなに優しい素材を使っていても、根本は髪の組織を壊すことに変わりはありません。ダメージにより保湿成分が減少する可能性も高いので、回数が多いほど傷みやすいようになります。
④ブラッシングは適切?
パサつく髪は絡まりやすく、ついブラッシングも強い力をかけがち。その結果切れ毛を増やし、パサパサして見えてしまうことにも繋がるんです。
⑤栄養不足
行きすぎたダイエット等で栄養不足になると、髪に栄養が行きにくい状態に。髪の毛や頭皮も皮膚同様にたんぱく質が主成分。また新陳代謝の為にはビタミンやミネラルも必要です。
しかし人間の体は栄養素を内臓や脳といった、生命維持に重要な場所から配分します。髪の毛は優先順位が低いので、栄養不足状態だと髪の毛に充分な栄養が行き渡らなくなってしまいます。
⑥ストレスや生活習慣
睡眠不足・喫煙・運動不足・ストレス・・・。健康に良くないものは、全て髪の毛の状態にも同様に影響するもの。特にストレスは自律神経を見出し、意外と大きな影響を与えてしまうんです。
パサつきを改善するオススメの方法5選
①シャンプーは洗浄力に気を付ける
シャンプーやリンスは洗浄力のマイルドなアミノ酸系のものがオススメ。頭皮にも優しいので、成分にこだわって選ぶようにしましょう。
②ドライヤーの使い方を見直す
前述のようにドライヤーはタオルドライ後、まだ水分が残った状態で行います。頭頂部から、ドライヤーを近づけ過ぎないよう注意して根元を乾かし、毛先は短時間しか当てないか、冷風でさっと乾かします。
洗い流さないトリートメントやオイルを適量つけ、熱から守ることも有効ですよ。
③パーマやカラーリングは間隔を空けて
カラーリングは根元だけ自分で処置するようにすると、美容院に行く回数をかなり減らすことが可能。トリートメントで染まるものもあり、ヘアカラーより刺激も少ない商品も増えているので、そういったものを利用するとダメージも抑えられます。
④ブラッシングは正しく
髪の毛をとかす時は頭頂部から行いがちですが、そうすると強い力でブラッシングしてしまいがち。面倒でも毛先から丁寧にブラシした方が、抜け毛や切れ毛は格段に減少します。
⑤生活・食生活の見直し
生活習慣の乱れを見直すことはもちろん、食生活が偏っていると感じている人は、バランスの良い食事を心がけましょう。髪の良い食材は卵や大豆、食黄色野菜、魚、海藻等が代表的ですが、油分も少ない和食で、こうした食材を多く摂ることがベスト。内側に問題があると、外部刺激の見直しをしても効果が得られないこともありますよ。
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