ストレスは過食の原因!ストレス太りを避けるポイントとは?

ダイエットを行う人にとってストレスというのは一番の大敵かもしれませんね。例えば、食事制限をしなくてはいけないと思って、食べないことを繰り返していると、ある時、その我慢のリミッターが解除され暴飲暴食してしまう人も多いのではないでしょうか?そこで、ここでは、ストレスからくる過食について解説していきたいと思います

ストレスはダイエットを邪魔する

ストレスは、美容や健康にも大きな悪影響をもたらします。活性酸素が大量生成されていしまい、肌荒れ、ニキビ、シミなどを作ってしまったり…病気にかかりやすくなってしまったりと様々な危険因子を持っていますよね。

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しかし、実は、ダイエットに関してもそれは例外ではありません。活性酸素が原因で太りやすくなるということも間違いではないのですが、ストレスがたまってしまうと、普段はそんなに食べないのに、ストレス解消のため、色々と食べてしまいませんか?

しかも、食べる食材も、ケーキや、甘いもの、油っこいもの等、とにかく太りやすいものばかり…野菜や果物を沢山食べるならまだしも、そういうときに限っておいしいものを食べてしまいます。

また、これは、男性よりも女性に多いという調査データがでております。このように一時的に痩せることができても、それがストレスになり、暴飲暴食をし、また太る、

これを何回も繰り返していては、内臓にも負担がかかります。そう考えるとダイエットだけではなく、美容や健康にも悪影響が出てきますのでできるだけ避けたいものですよね。

ストレス太りと過食の原因について

ストレスがたまっているときに限り、おいしいものを食べたくなるのか?その原因やメカニズムについて解説したいと思います。実はストレスがたまると脳へストレスホルモンが分泌され、それが続くと脳にもダメージになります。

そこで、食事を行うことで精神不安定な状態から安定させるということを人間は本能的に理解しています。つまりは、ストレスがたまると、防衛本能として、暴飲暴食を働こうとします。

特に、甘いものを摂取したくなる理由は、その栄養素である炭水化物ですが、これはすなわち糖にあたります。糖というのは脳の興奮を静めたり、活性化させる効果があります。

次に、お肉です。これも、ストレスがたまったときに食べたくなる食品ですが、その理由としては、精神を安定させるセロトニン。一般的には脳内麻薬と呼ばれるアミノ酸の一種ですが、この分泌を高めることができます。このような原因で、ストレスがたまっているときは高カロリーの食品を摂取しやすくなるのです。

ストレスは負のスパイラルを生む

ストレスが原因で暴飲暴食を行い、太ってしまったこの体型…何とかしたいと思いますよね。もちろん、太ることができるのですから、痩せるのも不可能ではありません。甘いものや油っこいものが原因で太ったのであれば、それらを排除するのが一番効率的といえます。

しかし、これがなかなか難しいところで、ストレスがたまってしまい、それを鎮静化させるために、甘いケーキ、肉類だのを食べていたわけです。突然、それを辞めてしまったらそれがまたストレスになってしまいます。

とは、いいましても、やはり、そういった甘いもの、油っこいものを食べて太ったのですから、それを食べ続けている限りは痩せることは無理なわけです。

リバウンドで太りやすくなるのは、初めのうちは、強い意志でストレスにも負けずに食事制限を行えていた…しかし、ダイエットに成功した後、「今日は少しぐらいいいかな。」という自分の誘惑に負けてしまい…

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それが、もし、本当にその日だけケーキ一つとかであれば問題はないのですが、毎日食べ続け、リバウンドしてしまいます。しかも、下手な食事制限を行っていると必要なたんぱく質を摂取できていない可能性もございますので、そうなると筋肉が細くなり、基礎代謝も落ち、太りやすい体になります。

つまりは、無理な食事制限→脂肪・筋肉の減少→ダイエット成功→ストレス蓄積→食べる→暴食→リバウンド…となりますので、今度痩せようと思っても代謝の役割を担う筋肉が無くなっているのでなかなか痩せられないですし、痩せても筋肉が少ないのでまた太りやすくなるといスパイラルに陥ってしまうんです。

ストレス発散と食べるものを変える

このようなことから、ダイエットを成功させるには、第一ステップは元凶となるストレスを解消することです。もちろん、食べること以外からです。ストレスを全くない環境を作るのはなかなか難しいですよね。

人によっては良くわからないけど、何か気にいらないことがあり、それがストレスになることもあり得ます。ですから、普段からジムに通い運動をする。ジムに行かずとも、ウォーキングなど手軽にできる運動を行う。

そして、睡眠不足もストレスになりますので、しっかりと適切な時間に就寝し、適切な時間に起床すると、睡眠のリズムを正常化させましょう。これでストレスがたまりにくい状態にできます。

また、もし、何か食べて精神を安定させたいのであれば、たんぱく質は筋肉をキープ、増強する上で重要なものですので、お肉は食べてもよいでしょう。ただ、ケーキや油っこいものは避けましょう。

その代り、甘い果物や野菜類を沢山食べれば、ビタミンC等の抗酸化作用やストレスを緩和することもできますので、結果食事を行ってダイエットに繋げることができます。このように少し工夫をするだけで結果は随分違ってきます。

 

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