仕事で疲れた時やお休みの時など、少し手抜きしてご飯を済ませたいときに重宝するのがインスタントラーメン。それ自体もとても美味しいのでついつい多用しがちですが、どうせ食べるならダイエットや健康のことにも注意して食べたいですよね。今日はインスタントラーメンのカロリーや栄養、ダイエット中の食べ方などを紹介します。
1)インスタントラーメンのカロリーと栄養
一般的なカップ麺80gに対しカロリーは400kcal。これを1食とするならば低いのですがその中身の特に塩分に当たるものが69%もあります。塩分はご存知、「高血圧」に関係しています。血圧を上昇させない1日の塩分量は3~5gですので、カップ麺1つで一日分を超えてしまいます。これを毎日取り続けるとどうなるか想像がつくかと思います。意外にもビタミンB1が二番目に多く含まれます。49%入っており、B1は炭水化物を体で使うために必要な栄養素です。他にもビタミンB群は見られるのですが、老化予防のビタミンCや成長に必要なビタミンA、骨を作るのに必要なビタミンDが全く入っていません。
2)ダイエット中でも太らない食べ方
『インスタントラーメンを選ぶ基準』
購入する段階で、ノンフライ麺・ローカロリーのものを選ぶ方がダイエットにもお勧めです。
普通のラーメンは400kcal程度ですが、種類によっては200kcal程度のものも販売されています。
脂肪を燃やすのに最適なのは「シーフードラーメン」を選ぶと良いでしょう。魚介類にはタウリンという成分が多く含まれているので、脂肪燃焼効果が期待できます。
インスタントラーメンは味も種類も豊富ですが、ダイエット中には辛い味付けのものが良いでしょう。唐辛子に含まれるカプサイシンには体温上昇、代謝促進、発汗促進、脂肪燃焼や肥満予防に効果があるため、タイやベトナム風のラーメンもお勧めできます。
『インスタントラーメンを食べる前には野菜を食す』
野菜をカップ麺より先に食べれば血糖値の急激な上昇も防げることができて、栄養のバランスもよくなるため、野菜を加えてあげることが大事です。
野菜ジュースでも問題はありません。ラーメンの脂質を吸収しにくくなり、食べ過ぎやスープの飲み干しも防げるため、野菜ジュースを1本飲むと良いでしょう。
野菜の惣菜または具の多いサラダ、野菜ジュース、などをセットにすれば400kcal前後のインスタントラーメンでもバランス良く栄養を摂取することが可能です。
『スープはNG』
塩分と脂質はスープにかなりの割合含まれていますので、スープを飲み干さないという点にも注意を払いましょう。
麺をゆでる前に熱湯で麺の油を抜くとか、麺とスープのお湯を別々にすると少しカロリーを控えることができます。
『インスタントラーメンを食べるタイミングと組み合わせ』
インスタントラーメンとご飯の組み合わせは、糖分の取りすぎにつながるため太ってしますのでダイエット中は控えましょう。
インスタントラーメンはカロリーも高いですし消化もよく無いため、太るだけでなく胃に負担がかかるので、夜食や夕食時には控えるようにしましょう。インスタントラーメンは昼食時に頂くのがベストです。
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