外出することが多くなるこの季節は、美味しいものを食べる機会も増え、その分食欲が増幅してしまうリスクが心配…。
食べ過ぎてはいけないと思えば思うほど、食欲って不思議と高まってしまうんですよね。
ここでは、モーレツな食欲を抑え、ダイエットに成功しやすい体質になるためのノウハウ6選をわかりやすくご紹介します！
食欲が抑えられない…。その原因は？
食事をしたばかりなのにすぐにお腹が空いてしまう…。そんな悩みを持つ人は男女ともに多いですよね。
食欲があることは、健康であることのサインでもあるのですが、欲望をセーブできなくなってしまうのは、次のような原因が考えられているんです。
1.糖質の摂取が食欲UP！？
小腹が空くと、わたしたちはどうしてもお菓子や甘いジュースなどを摂取してしまいますよね。
甘いもの＝糖質の摂取は、インスリンというホルモンが過剰に分泌されて、血糖値を急激に下げてしまいます。
糖質の摂取で血糖値が下がると、そのまま食欲が高まり、食べ過ぎてしまうことにつながるのです。
2.睡眠不足によるもの
食欲を出しすぎてしまうグレリンとレプチンというホルモンは、睡眠が不足しているほど分泌されやすいといわれています。
食欲中枢を刺激するグレリンやレプチンは、睡眠時間が短いほどに多く分泌され、はたらきも一緒に活性化してしまうため、お腹が空きやすくなるデメリットがあります。
3.生理前のホルモンバランスによるもの
女性の場合は、多くが生理前に食欲が出すぎてしまうことで悩んでいるよう。
生理前になると、女性ホルモンのプロゲステロンというホルモンが分泌され、子宮を守るために脂肪や水分を体内に溜め込もうとする性質があります。
このホルモンの分泌によって血糖値が下がり、血糖値を安定させるためのアドレナリンも一緒に分泌されるため、食欲が増しやすくなります。
食欲を未然にブロック！効果的な6つの方法とは？
空腹を感じてしまうのは、わたしたち人間の自然な生理現象。
ですが、食べ過ぎてしまうことで体重が増えてしまえば本末転倒です。さっそく、今日からできる食欲抑制法6つをわかりやすく解説しますね！
①炭酸水を摂取しよう
身近な場所で、リースナブルに購入できる炭酸水は、飲むと胃の中で膨らみ、一時的でも満腹感を感じやすくなります。
食事の前や、空腹でストレスがたまっている際、無糖炭酸水を常温で500mlを摂取してみましょう。
空腹を抑えられることはもちろん、配合されているマグネシウムというミネラルによって、便通を促すメリットも期待できます。
②暇な時間を作らないようにしよう
予定のない日、お家のなかでゆっくりしていると、暇に任せて食欲が高まってしまうことが多々あります。
食欲を抑えるためには、暇な時間をなるべく作らず、何か夢中になれることをして時間を有効に使ってみましょう。
③歯磨きに食欲抑制効果が！？
歯磨きをすると、口の中が使った歯磨き粉のフレーバーで満たされるようになり、気分もリフレッシュできます。
すると、自然にその直後に何かを食べたいという気持ちが起きなくなり、食べても美味しくないという心理が優位になります。
お腹が空いたら歯磨き！という習慣を持っていると、無理なく自然に食欲を抑えられ、虫歯予防のメリットもプラスされます。
④少量の食事で食べすぎ防止！
食べても太りにくかったり、満腹感を感じやすいといわれているドライフルーツやナッツ類を、時間をかけてゆっくりと食べてみましょう。
これらの食品は、頻繁な咀嚼が必要となるため、食べることで満腹中枢を刺激し、抑制することができるといわれています。
⑤運動でも食欲抑制できる！
10分程度でもいいので、軽めのトレーニングを行うと、アドレナリンが分泌されるようになります。
すると、肝臓にグリコーゲンという空腹物質が血液の中に放出され、血糖値が適度に上がることで空腹感が紛れるようになります。
⑥オリーブオイルを摂取してみよう！
オレイン酸を豊富に含有しているオリーブオイルは、ダイエット中や食欲を抑えるためにマッチした油といわれています。
オリーブオイルの香りが、食欲を抑えたり、満腹感を増幅させたり、ストレスを緩和する効果があるといわれているため、スプーン一杯程度を摂取し、食欲が止まらないという気持ちを安定させてみましょう。
～おわりに～
ライフスタイルの中で、【ストレスを溜めない】こと、【睡眠をしっかりとること】などが、食欲抑制のポイントになるんですね。
お腹が空いているときは、【血糖値が下がっている】という意識を持ち、バランス良く高めるノウハウを習慣にしたり、良い意味で【気を紛らわせる】ことを意識していきましょう！
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