出典:[amazon]The BEST of Aqua Timez
2000年代に活躍したAquaTimezを色々な角度から掘り下げて行きます。
プロフィール
- バンド名 Aqua Timez
- 活動期間 2003年~2018年
- カテゴリー ロックバンド
現在。メンバーは何してる?解散理由は?「決意の朝に」「虹」「千の夜をこえて」の誕生秘話は?
現在は解散しており、後に触れる解散理由から推察すると復活の可能性は限りなく0に近いという形です。バンドというのは一度解散と決めると、修復は難しいようです。ここからは、メンバーがそれぞれ何をしているのかについて書いていきます。
ボーカル 大志
バンド解散後は、LittleParadeというプロジェクトを遂行しています。ライブは2021年11月までツアーを行っています。作品についてはシングル、long slow distanceを2021年8月25日にリリースしました。
2019年から活動が本格化しており、順調にライブやツアーを重ねているような印象があります。今後の展開が楽しみです。
ギター 大介
解散後は、サポートミュージシャンなどを熟しながら本名である長谷川大介で活動、また作曲教室を立ち上げ講師も勤めています。
リーダー・ベース OKP-STAR
WHITE LIEというスリーピースバンド運営しており、2021年12月26日にライブを行いました。このバンドの他、ソロベーシストとしても活動しています。
キーボード mayuko
バンド解散後、88flovorsと言うソロプロジェクト立ち上げ、現在はセカンドアルバム「Many TEARS Later」をCDと配信でリリースしました。購入はAmazonとhttps://88flavors.official.ec/で買う事が出来ます。
また、2021年12月にもライブを行いました。
ドラム TASSHI
2019年より株式会社LiBに入社。一般企業で就業しています。音楽活動に関しては具体的に触れられていません。一般企業への就職とは思い切ったし相当な覚悟が必要だったと推察します。
ここまではオリジナルメンバーの現在について書いてきましたが、バンドの活動は一区切りついたのか?それぞれの道へと進んでおり、人生を謳歌していると言えます。何よりもバンド活動をやりきったというのが大きいと思います。
解散理由については、8枚目のアルバム製作後、メンバー全員が燃え尽き症候群のような症状に見舞われて今までと同じ熱量でバンドの音楽を作ることが出来ないという結論にいたり解散を決断しました。
ボーカルの大志は、「やり残したことはない。才能がないのに10年以上もやりきった。本当に幸せだと思う」と語っています。ここからは、AquaTimezの楽曲「決意の朝に」「虹」「千の夜をこえて」について書いて行きます。
「決意の朝に」は、メジャーデビューシングルでアニメ映画『ブレイブ ストーリー』のテーマソング兼箱根駅伝の特別版CMソングでした。オリコン週間4位、2006年の紅白歌合戦に出場し同曲を歌唱しました。
作詞・作曲は大志でした。「虹」は、『ごくせん 第3シリーズ』の主題歌で6枚目のシングルでオリコン週間2位、配信ダウンロードは200万枚を記録これは当時ソニーのアーティストでは最速の記録でした。
作詞・作曲は『決意の朝』と同じでした。「千の夜をこえて」は、劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODYの主題歌でした。配信開始から7年後に100万ダウンロードを達成し記録を作ることに成功しました。
この他複数のタイアップソングになる事が出来て、バンドとして相当の知名度上昇効果があったと思います。
まとめ
バンドとしてやりきることが出来たと言える事は素晴らしいです。大抵はセールスが落ち上手くいかなくなって活動を諦めることになる訳ですが、AquaTimezの場合は活動をしても大ヒットする可能性はありましたが良いところで区切りを付けることが出来て凄いと思います。
メンバーのうち4人は音楽業界に残り、一人だけ別の道へと進みましたが散り際が美しいと言うべきだと思います。また、ソロ活動をしている他の3人も活動は上手くいっており音楽スキルが相当高いと思います。
今後どのような作品が世の中に出てくるか楽しみです。
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