皆さまは、子供の小学校を欠席させる方法はどうされていますか?電話でしょうか?連絡帳を活用されているのでしょうか?今回は、欠席させる方法や理由の伝え方などをご紹介します。
連絡方法 連絡帳編
連絡帳の扱い方に困るという親御さんの声も聞きますが、そんなに深く考えなくて良いと思います。全くの個人的な意見ですけれども、学校を欠席するときや体調の連絡、何かしらの相談など、せっかく連絡帳が渡される訳ですから大いに活用されたら良いのではと思ってしまいます。
姪っ子の連絡帳を見たことがありますが、時間割の変更や持ち物、宿題の連絡がほとんどでした。先生のチェックは必ず入りますので、理由を明確にして連絡帳に書くということで良いのではないでしょうか。他に気にする心配がなくなるので簡単便利だと私は思います。ここでの注意点は、連絡帳が日記帳にならないようにすることです。ついつい家のこと、相談事、長々と書く親御さんもいます。あくまでも連絡方法の1つですので、忙しい先生を煩わせないためにも気を付けるようにしましょう。
書き方としては、先ずはお世話になっていますなど、書き出しは挨拶から始めましょう。そして、○月■日に遠くの親戚の法事に行かなければならないので、欠席させて頂きます。と欠席の理由を書いて、最後の言葉、よろしくお願いいたします。シンプルにこの形式が良いと思われます。連絡帳は、緊急以外の日にちの決まった少し先の用事で、子供の学校を欠席させなければならない時に活用されることをおすすめします。
連絡方法 電話編
子供の病気など、例えば前日の夜から急に熱が・・・という場合は、連絡帳という訳にはいきません。こうした場合は、当日に電話にて連絡をしましょう。自分の子供時代を考えるとその日の7時半前後に母親が電話をかけてくれた覚えがあります。では次に例文として記載しますので、ご参考になさって下さいませ。
<例文>
おはようございます。○年■組の△△の母(父)です。いつもお世話になっております。担任の○○先生はいらっしゃいますか?
(担任の先生がいらっしゃる場合)
○○先生、いつもお世話になり、ありがとうございます。本日息子(娘)は39度近くの熱があり、鼻水や咳もひどいので、申し訳ありませんが学校をお休みさせて下さい。
(担任の先生が不在の場合)
申し訳ありませんが、本日、息子(娘)は39度近く熱があり、鼻水や咳もひどいので、学校をお休みさせて頂きますと○○先生にご伝言お願いいたします。
参考サイト)http://jiji-chatch.com/archives/16533
電話連絡は、メールやラインの時代の今では案外と緊張しますよね。やっぱり前もって伝えたいことをメモしてそれを読むというパターンにしておく方が、気が楽ですね。
連絡理由の賛否両論
家族旅行で学校を休む、と聞くと昔では考えられなかったのですが、今は割と平気な方が多いようです。同じ家族旅行でも単身赴任の父親の休日に合わせてどうしてもその日しかない、などの理由ですと納得感が大きいですね。例えばただ単に娯楽目的、となると学校を休んでまでは非常識となるのではないでしょうか。
学校の存在は何かを改めて考える必要がありますね。昔よりも希薄になってますが、義務教育である学校を最優先して、その中で病気理由などどうしても欠席させなければならない時だけ欠席するとその点は慎重に考えていくべきだと思います。学校への説明も、「家事都合」という簡素過ぎるものではなく、誠実に対応されますようお願いしたいです。
あとがき
欠席させる連絡は、確実な理由があってこそ成り立つと個人的には考えます。だからこそごまかさず、何の後ろめたさもなく子供を欠席させることが出来ると思うのです。連絡理由の一番多いのは病欠ですね。後はご家庭での常識の範囲内で明確な欠席理由を学校へ伝えることだと思います。なるべくなら休ませたくはないですよね。
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