前回女性の厄年を取り挙げましたので、今回は男性版です。やってはいけないことなども含めてご紹介します。
男性の厄年は?
男性の場合は、一般的に4歳、13歳、25歳、42歳、61歳となっています。その中で本厄とされるのが25歳、42歳、61歳です。前厄、後厄となりますので、結局は24歳、25歳、26歳、41歳、42歳、43歳、60歳、61歳、62歳ですね。
満年齢や数え年について
ここでちょっとわかりにくい項目についてご説明しますね。
生まれた時が0歳です。誕生日の夜0時を越えた直後に今から〇歳と誕生日をお祝いします。ですが、満年齢的には遅いことになるんです。満年齢は誕生日の前の日の午後12時に1歳加齢するという数え方なので、前日にもうすでに年齢が上がっているんです。
数 え年の場合は・・・・生まれた時を1歳とします。1歳加齢するのは、正月を迎えると同時なので、数え年ですとお正月に年を1つ取ります。生まれた時を1歳 とするのが数え年、生まれた時は0歳とする満年齢、結局は自分の年齢に1つ足せば数え年での年齢がわかるということになります。
早生まれの見方は?
厄年の考え方では生まれた年が深く関係しています。4月2日~12月生まれの人と1月~4月1日生まれ(早生まれ)の人と分けられます。4月2日~12月生まれの人が前厄でも、早生まれの人はまだ厄年ではないということがあり得るということです。
数 え年はお正月に1歳加齢しますよね。新暦の元日は1月1日のことですが、旧暦の元日となると2月になるんです。例えば早生まれの1月生まれの人は旧暦では 4月2日~12月生まれのグループに入ることになります。ややこしいですねぇ~。そして、新暦か旧暦のどちらかで考えるのは、地域や神社によっても異なり ますのでご注意下さい。
早生まれの見方としては・・・。
1月1日~2月3日(節分)までに生まれた人は前の年、2月4日~4 月1日生まれの人は自分の生まれた年を見ると。旧暦などはこの方法を多く使われているようですよ。また、もう1つの方法として、誕生日に関わらず生まれた 年で見るというもの。早生まれを完全無視なので、1学年下と同じことになります。前記の通り神社やお寺によるのでよく見て下さいませ。
気をつけることは?
厄年にやってはいけないことというと、家の新築や結婚、引っ越し、転職などはよく言われます。つまりあまり動き回らずに落ち着いて過ごしましょうと言うこと。長い人生の中で何回かの充電期間が必要だと言うことですね。
なるべく新しいことは始めない、悪い方にとらわれずに気にしない、いつも以上に体調には気を付ける、そんな感じで極力普段通りの中にちょっとだけ頭にいれて置けば良いことだと思います。
あとがき
最 後になりましたが、ちなみにと言うことで八方ふさがりというのもよく聞きますよね。これは何か!?男女関係なく九星(星回り)に基づいて災厄に遭いやすい とされる年のことです。どの方角に向かって事を行っても悪い結果が予想される、障りがあって何も出来ない状態の年のことを言うようです。
いろいろ書いて参りましたが、いかがでしたでしょうか?厄年は人生で進んで行く中での小休止と思って、あまり気にせず通り過ぎるのを静かに待ちましょう!
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