【2015-2016】今年流行のインフルエンザの種類と症状は?風邪との見分け方など。

皆さま、風邪など召されていませんか?昼間は暑いくらいなのですが、朝晩はめっきり寒くなりました。気温差が広いので体調管理や洋服選びが大変ですね。インフルエンザの種類と症状、風邪との違いなど基礎知識から詳細までをご紹介します。

インフルエンザの種類と症状

インフルエンザには主にA型・B型・C型の3種類があります。C型は症状が軽くあまり取りだたされません。

<A型>

こ ちらはよく聞かれますね。感染力も強く、性質の悪いウィルスの為に変異が多く見られ毎回カタチを変えます。これが厄介なのですね。ワクチンが追いつかない 状態です。症状を詳しく列記しますと、頭痛・関節痛・咳・痰・くしゃみ・ノドの痛み悪寒・38度以上の高熱・呼吸困難などがあります。

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人から人への感染はもちろんのこと、鳥などの動物からも感染し、流行スピードが急激であることも特徴です。AとBでは症状はほとんど同じと言えます。

<B型>

こちらは人から人にのみ感染し、流行スピードもゆっくりです。ほとんど変わりない症状の中で、違いとすれば消化器系に出やすいということ。

腹痛や下痢ですね。たまに今年はお腹に来たなんて会話に上がりませんか?それはB型のインフルエンザということです。

A型に比べれば比較的に症状の軽いウィルスとなっています。ですが、強い感染力があり、それほどの高熱でない代わりに熱が下がるのにA型は1日で下がりますが、B型は2日くらいかかると言われています。

2015-2016シーズンはB型が流行ると言われているようです。東京都の場合は、東京都感染症情報センターにて情報が発表されますので、こまめにチェックすることを勧めします。

インフルエンザの流行状況(東京都 2015-2016年シーズン)

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インフルエンザと風邪の見分け方

風邪とインフルエンザの区別は中々付き難いものです。共通の症状では、咳・くしゃみ・発熱ですね。違いとすると、この発熱に着目!体温の上がり方がゆっくりなのが風邪で、すぐに高くなるのがインフルエンザとなっています。

見分け方としてもう1つは、風邪は部分的な症状に表れてから体全体の症状に出ますが、インフルエンザは先ず体全体に症状が表れて部分的な症状に出るということです。高熱が決め手かなと思います。

インフルエンザ対策法

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  • マスクを着用すること。昔はマスクをしている人は少なかったですが、今は当たり前のようになっています。
  • こまめな手洗いを心掛けること。昔はなかった殺菌の手ピカジェルなどもありますので、プシュプシュすることをお忘れなく・・・。
  • 基本中の基本、体調を整えておくこと。それにはやはり食生活に気をつけましょう。病の多くは食生活によって改善されるということをよく聞きます。
  • 加えてワクチン接種をしましょう。ついつい億劫になったり、逆に時間に余裕がないからと接種を受けない人が多いですが、お子さんからお年寄りまで家族で受けて感染防止を我が家から!

あとがき

今年の主な症状としては、発熱・呼吸器系症状・消化器系症状となっています。

風邪?いやそれよりも何だかきつい、だるいと思ったら、インフルエンザの恐れがありますから病院へ行きましょう。何事も早期発見早期治療です。

皆さま、インフルエンザに負けず、体に気をつけて過ごされますようお祈りいたします。

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