ドラマのテーマでもママ友同士のさまざまな人間模様が取り挙げられています。
例えば、小学校のお受験前後のママ友間の在り方など、何の気遣いもなく楽しく和を持って接していきたいものですよね。そこで今回は、ママ友の嫉妬の原因は何なのかを取り挙げます。
嫉妬の原因
嫉妬の原因には何が挙げられるでしょうか。この嫉妬というのが人間関係において、とても厄介な感情です。あっさりお金持ちのセレブママでしたら、嫉妬は起こらない事でしょう。もうレベルが違いますからね。ですが、自分と同じレベルでありながら、子どもの在り方が違ってくると段々そこに嫉妬心が膨れ上がっていく傾向にあります。
“隣の芝生は青い”ということわざがあるように、他の家族、家庭を見ると何だか自分の所より遥かに幸せそうに見えて、自分に何かトラブルをかかえていたとしたら、何故自分だけ、自分の家族だけという思いに駆られます。きっと誰にもある心の闇の部分だと思います。他人と比べてしまうんですね。
そのことが表に出るか、心の奥にしまって気にしないように自分で心掛けるかの違いですよね。表に出してしまう時に、嫉妬心として感情的な言動になって表れるのだと思います。また、こうも言えます。自分の方に不安な気持ちを占めている場合です。自分を認めてほしいという心が嫉妬となって表面化するのです。
原因別対処法
<子育てで共感出来る人と付き合う>
ママ友同士で自分の子どもの話による嫉妬は必須です。勉強が出来る、出来ない、塾にこれだけ通わせている、習い事をこんなにしているなどなど、子ども自慢をしたがるようなそういうママとは距離を置くということ。そうしたことの出来ないような立場にいるママ友でしたら、相手との関わりの中で話は聞くようにして、その他のお付き合いはしないというのが賢明です。
そして、難しいかも知れませんが、自分と価値観の同じママ友さんを探して、信頼できる人と話をするというもの。これが出来ましたら大きいですね。
<夫の話をしない>
嫉妬を引き起こす要因として、ご主人の会社のこと、年収などの話による自慢があります。子どもの時もそうですけど、自慢する人って数人の中に1人は必ず居るものです。そういう方は無視は出来ませんが距離は置けると思うのです。
本来ですと自分からそういう話をすることはないのですから、ママ友内でご自分は自慢的なご主人の話は避けましょう。他の人が自慢するという時はただ黙って聞き流すと。これで決まりです。
<経済的な格差のない人と付き合う>
これってドラマでもよくあります。例えば、ママ友同士の食事会なんて開いたりして、これがまた高級な場所で贅沢なお料理となると高額な出費になります。我慢しながら参加して、セレブなママさんから嫌味たらたら・・・なんて設定です。
そうしたことをその場で我慢したり、出費に頭を悩ませるならば、あっさり参加しないと決めた方が潔いです。ここでドラマだとあの人は参加しないだのと陰口を叩かれて事件が・・・。2時間ドラマの見すぎでしょうか・・・。
兎にも角にも自分のレベルと変わりなく、金銭感覚も同じタイプの方とお付き合いするのが最良方法です。たくさんのママさんの中で1人はいるのでは…。
先ずは1人の親しいママ友です。最初から何人ものママ友さんと仲良くなれるなんて思うと、ガッカリなんてことになりかねないので欲張らないことです。
<断る勇気>
どんな人でも蔭では何を言われているかわかりません。嫉妬の塊のような人はその奥底が深い人ほど表に出さないことも。これが一番怖いのですが。“自分は自分”と1本筋を通して、ママ友内ではお誘いやいろいろが出て来るものですが、その際にお断りする勇気も必要です。
あとがき
ママ友のトラブルは最近多いことです。どこにもあることと捉えて、あまり深刻にならず話し合える人を見つけて、それは1人でいいではないですか、上手に嫉妬心もかい潜って笑顔の毎日を過ごしてまいりましょう。
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