子供が給食を食べられない・食べるのが遅い原因と対策

最近は、学校での給食が食べられないという子が増えているようです。今の子どもたちは人の目を気にするところがあるのでしょうか。今回は、何故食べられないのか、また、食べるのが遅いという子どもの原因は何なのか、それぞれの対策法は何かを取り挙げたいと思います。

子供が給食を食べられない原因

給食の時間が近づくと段々不安になったり、汗が出るようになったりするという子どもがいます。お腹が空いているのに食べれないというものです。給食を残さずに食べるということがプレッシャーになっていることがあります。それは担任の先生によってそのルールは違いがありますので、一概には言えませんが、この残さず食べるということでは個人的に思い出があります。

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また、給食の時間に食べられない理由としては、先ほども書きましたが周りの目を気にするということです。心因性のものは根が深い気がします。今ですといじめというのも往々にしてあったりするので、バカにされるんじゃないかとか残さずに食べるというよりは心因的に残すことになったらどうしようと思ってしまう。そうした心の働きが給食を食べられなくしてしまうことが原因として挙げられます。

給食が食べられないことへの対策法

対策として、先ほども書きましたが、給食について担任の先生の考え方というのもあります。なので、どうしても気になるということでしたら、担任の先生に相談するというのも1つの方法です。「学校での給食は好き嫌いせずに食べなさい」という風に無理に食べさせようとすることは逆効果です。なので、先ずは先生に相談しましょう。

また、ご家庭で出来ることというと、無理に食べさせる、言葉にするではなく、好き嫌いをなくすように工夫するということですね。忙しいママさんにとっては、より大変なことですが、例えば、お子さんがトマト嫌いだとします。サラダは無理ですよね。形を見えないようにして隠し材料で使うというもの。そして、この中にトマトが入ってたんだよと優しくお話をすることです。持って行き方できっと変わってくると思いますよ。テレビ番組でもピーマンやニンジンが苦手な子ども用のレシピであるとか、ネット内でもいろいろ今は出ています。そのこともご参考にされると良いですね。

給食を食べるのが遅い子の原因

本当に兎にも角にも食べることにただダラダラと時間がかかってしまう、そうした子もいると思います。個人差がありますから、少しのことは時間をかけてゆっくり食べるということもOKだと思うのですが、この中に食べることに集中して食べれずに時間がかかるというのも考えられます。

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もともと家でゆっくり食べていて、給食の時間もマイペースで食べているという事もあります。また、食が細いという事も考えられます。少しずつしか食べれないので、どうしても時間がかかるというものです。

給食を食べるのが遅い子の対策法

では、どうすれば良いのか。そもそも論ですがあまりにも遅いという子は別ですが、食べるのが早いのが良いのかというとそうも言えません。少々の食べることが遅いのは許容範囲であると思います。

そのことを踏まえまして対策法を見てまいりますと、給食の時間内に食べれないという場合は、最初の量を減らしたりということをお子さんに提案しましょう。そのうえで、やはり担任の先生に相談した方が良いと思われます。よく食べる子にとっては足りないくらいなのかも知れませんが、食の細いことにとっては給食は多い量となります。ここはいろいろですから、担任の先生も了承して下さることでしょう。

そうする中で、友達の目を気にするとすれば、ご家庭で給食のことをよく話し合ったり、家で食べる時もちょっと気を付けて、お子さんの食事を観察するということだと思います。

あとがき

心の問題と言うのは、子どもにとって大きいことですよね。人の目は気にしない、何かという時には、一緒になって解決へと向けて行くという風に、ご家庭で気を付けることで変わっていくと思います。

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