子供の習い事でスポーツをさせるメリット。効果は大らしい。

幼稚園や小学校に通いだす頃から、習い事を始める子がぐっと増えるかと思います。習い事の種類は大きく「学習系」「音楽・芸術系」「スポーツ系」の3つに分けられ、何を習わせたいか迷われる方も多いのではないでしょうか?

今回は、子供の習い事でスポーツをさせるメリットについてご紹介します。

子供の習い事にスポーツを取り入れるメリット

基礎体力の向上

まず、運動によって一番期待できるのは体力の向上です。こちらは言わずもがなかもしれませんが、やはり小さなお子さんにとってとても大切なこと。心肺機能の向上、体力がつくことで病気にかかりにくくなる、ということはもちろんのこと「疲れにくくなる」ということは、例えば、何かをするときの集中力にも繋がってきます。すぐに疲れて注意散漫になってしまう、なんてことにならないように、小さいころから体力はつけさせておきたいところでしょう。

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骨折しにくくなる

「運動をすると骨が強くなる」という話はよく聞きますが、「なぜ運動をすると骨が強くなるのか」ということを考えたことがある方は、少ないのではないでしょうか。骨は適度な負荷によって細胞の働きを活発にし、丈夫になります。

逆に言うと、負荷がかからなかった骨は弱いままなので、運動をあまりしていないお子さんは骨折しやすいそうです。また、骨の周りの筋肉が弱いというのも骨折しやすい原因になりますので、骨と筋肉が同時に鍛えられるスポーツは「骨折しにくい体を作る」ことが出来ると言えそうです。

脳を育てる

スポーツ神経よりも、頭がよくなってほしいと思っているママさんは多いかとは思いますが、実はスポーツをすることでも脳はとても育成されるのです。運動によって刺激される小脳は、実は理系、芸術系の神経も司っていて、小脳が発達すると、それらの才能が伸びるということが分かっているそう。

それから、頭と体を同時に動かすことで、神経伝達物質の量もアップし、反射神経や判断能力も向上させることが出来るということです。スポーツ神経もよくなり、脳も活性化される。それに加え、咄嗟の判断能力がアップします。スポーツ神経の伸び幅はその子それぞれかとは思いますが、出来るだけ伸ばしてあげた方がいいものではないでしょうか。

心への良い効果

最後に、心への効果として、運動はストレス発散の効果、ストレスへの耐性、抗うつ作用があると様々な研究から確認されているようです。運動会では順位をつけない、という幼稚園も増えている中、今の子供たちには競争意識や負けることへの耐性がなくなってきているとも言われています。

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そんな中、競争、勝ち負けを強く意識させ、心を強くしてくれるスポーツは、とてもお子さんのためになるのではないでしょうか。チームワークが必要なスポーツでは協調性、コミュニケーション能力も要求されます。スポーツを通じて心の成長サポートしてあげるのも良いでしょう。

習い事に人気のスポーツBEST3

水泳

幼稚園や小学校で必ず水泳の時間があるため、ある程度泳げると授業に楽しく参加できます。全身運動により体力がつき、心肺機能も強くなり風邪をひきにくくなる効果も。

◇月謝:3000~3万円

◇初期費用:2160~1万円

サッカー

チームプレーを通して、積極性や協調性を学べることが最大の特徴です。また近年は「なでしこジャパン」の活躍が大きく、男の子だけでなく女の子のスポーツとしても定着しつつあります。

◇月謝:無料~5000円

◇初期費用:5000~18000円

体操教室

「課題の演目をできるようになる」という目標が明確で、反復練習により技術と根気強さが身につくことが利点です。また幼稚園の保育時間後に体操教室を行うところもあり、その身近さが人気につながっています。

◇月謝:5000~6500円

◇初期費用:約5000円

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実際にやってみて、お子さんが興味を持ったスポーツにすると間違いありません。さらに親の手伝いや合宿の有無もしっかりチェックしましょう。親子ともに負担に感じてしまっては途中で息切れしてしまいます。なにより大切なのは、本人が楽しんでいることです。

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