フラフープダイエットになるって本当！？
小学生頃は、誰もがフラフープをやって経験はあるのではないでしょうか？学校の体育館などに置いてありまして、男女ともに遊んだ経験はございませんか？
子供のころは無邪気に、熱心になり腰を回しどれだけ回してられるのか競っていたかと思いますが、そのフラフープは実は最近ダイエット効果が高い運動であるとして注目されているのです。
今回は、フラフープを使うことでなぜダイエット効果が得られるのかメカニズムから、ダイエットに効果的な回し方などを解説したいと思います。
フラフープダイエットの効果的な回し方！
フラフープダイエットはエクササイズでありまして、要するにフラフープを回し続けることで筋肉が鍛えられてダイエット効果が得られるというものです。しかし、フラフープをやってみたは良いものの、全然回せずにすぐにフラフープが落ちてしまっては意味がありません。
そこで、フラフープダイエットを成功させるにはフラフープのコツをしっかりと理解していただき、実践していくのが最善の方法かと思いますので、コツについてまとめてみました。
１ 体型に合ったものを選ぶ
子供用にフラフープを買ってあげて、お母さんがそれを使ってフラフープダイエットに挑戦してみました。しかし、全然回りません。逆に子供が学校などにあるフラフープを使ってみても全然回らなかった。。。
など、こういったケースって度々あるかと思います。では、なぜフラフープを上手い具合に回すことができないのでしょうか。理由は自分のサイズに合っていないからです。それは重すぎてもダメ、軽すぎてもダメなんです。サイズの目安としてはこちらをご覧ください。
ウエスト
85cm フラフープの直径 105cm（+10cm)
95cm フラフープの直径 110cm（+15cm)
100cm フラフープの直径 115cm（+25cm)
身長
150cm フラフープの直径 90cm（-5cm)
140cm フラフープの直径 85cm（-10cm)
となります。大きさを計る場合、実際これを目安にしてみて、フラフープを手にとり、それを直立させて自分のおへそよりも下10cm～上10cm程度に収まるものにしましょう。ですから、ネットで購入するよりもスポーツ用品店などでしっかりとサイズを計って購入するのがベストかと思います。
あまり重いものを長期的に回すと、皮膚に摩擦を与えすぎて、炎症や黒ずみの原因になります。また、フラフープの結合部が凹凸になっているものや磁石がついているものは腰に当たると痛いのであまりオススメはしません。
こういったタイプのものの重たいものと一緒で、皮膚を損傷させてしまいます。ですから、こういったものは選ばずに、できれば、滑らかなものを選ぶと良いですね。
回しやすさでいえば、遠心力の関係である程度重たいものの方が良いので、初心者の方は400g～1kg程度のものをオススメします。そして、先ほどの話しからも、フラフープは摩擦を起こす運動法です。
そのため、肌の弱い人はすぐに肌荒れを起こしたり、黒ずみを起こします。なので、できるだけ、プラスシック製よりも、弾力性のあるゴム製のものを選ぶと良いです。
2 フラフープの回し方
フラフープの回し方ですが、輪を回すぐらいですから腰を回すのが当たり前と思いますよね？しかし、実は腰は回さないんです。えっではどうやってフラフープを回せばよいのか？ですが、
前後もしくは左右に腰を動かすだけの直線運動なのです。基本は前後に動かすものなので、ここでは前後に動かす運動のポイントについてお話ししたいと思います。
１ 脚は肩幅程度に開きます。
２ 片足を半歩前に出します。(右から左に押す人は左脚を前に、左から右に押す人は右脚を前に)
３ フラフープはおへその高さにし背中にしっかりと密着させます。
４ 両脇を閉めて、前腕はフラフープに沿えるようにします。
５ 片方の手を少し後ろに引き、勢いをつけてフラフープを回します。
これが基本的な回し方になります。ただ、注意点としては、回すときに勢いをつけすぎて身体を思いっきり捻りすぎるとフラフープが上手くまわってくれませんので、あくまでも手を少し引く感じです。ポイントは肘を支点に、帯を巻くように手を押し出すことです。次に大幹運動になります。
フラフープの回しをキープするため、腰を回したくなる気持ちはわかるのですが、回してはいけません。腰を前後に動かし、リズムを崩さず一定の店舗に保ち回し続けます。
ここでポイントになるのが正しいし姿勢を崩さないということです。右足、左足の中心に重心を置き、天井から糸で頭が繋がっているように意識します。
ですから、お尻が後ろに思いっきりでてしまう場合は姿勢が良くないため姿勢の改善を行いましょう。また、お腹を前後に動かしているつもりなのが、尾てい骨しか動いていないとか、腰を前後に動かしているつもりでもうまく回らないのには姿勢が悪いケースがほとんどです。
３ 時間を徐々に長くする
フラフープは簡単で疲れなさそうに見えますが、結構筋肉を使う全身運動なため、やってみると疲れます。そのため、初めは5分程度でも良いでしょう。それから、
徐々に、10分、15分、20分、30分…と最終的には40分ぐらい行いましょう。10分/100kcalと言われていますのでランニングと同じくハードな有酸素運動ですのでダイエット効果は大きく期待できます。それに、ランニングが雨でできない場合は家でフラフープをやるというのは良いですよね。
フラフープダイエットの効果とは？
フラフープを行うと有酸素運動の他、お腹周りに蓄積している脂肪へマッサージを行うことができます。結果、血液やリンパの働きが良くなり代謝の促進につながります。
なぜ、フラフープを行うと、痩せるのかといえば、お腹の筋肉を中心的に使っている有酸素運動だからです。腹筋も鍛えられますし、脂肪の燃焼も期待できる優れたダイエット方法なのです。
お腹を中心的に鍛えるわけですが、フラフープは足腰も使っているため、これらの個所の筋肉もしっかりと鍛えることができます。
フラフープダイエットを成功させるには？
フラフープはジョギングや自転車と比較すると手軽にできる運動法です。わざわざお外に出る必要もありませんので、家の中で畳一畳のスペースがあれば実践できます。
そういう意味では非常に障壁が低いダイエット方法です。ただ、フラフープダイエットを成功させるにはもちろん、毎日、フラフープを欠かさずに行うことも重要ですがそれだけではなかなか痩せることはできません。
ランニングもそうですが、脂肪を落とすには有酸素運動だけではなく、日常の食生活のバランスを整えることです。糖質が多い食生活では痩せることは難しいので、糖質や脂質を抑えタンパク質と野菜をたくさん食べる食事に切り替えることでダイエット効果が発揮されます。
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