[amazon]続・青春歌年鑑 1981
ソロボーカリストの杉村尚美さんを掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 杉村尚美
- 生年月日 1954年2月5日
- 出身地 東京都 武蔵野市
- カテゴリー 歌手
現在の活動。結婚してる?ライブは?「サンセット・メモリー」の誕生秘話は?
現在は一般人に戻っています。過去にはあの人は今のような番組に出演していましたが、一度出演し、その後は依頼が来ていましたが出演を断っています。2016年の日刊ゲンダイのネットインタビュー記事を参照すると現在は会社の役員をしており、芸能界とは別の仕事に従事しています。
結婚しているかについては、現在しており現在の姓は阿部さんと言いご主人がやっている会社に勤めており、上記に書いた役職に就いています。また、娘さんがおり現在は孫の顔を見るのが楽しみと語っています。
この他では、一時美容アドバイザーの仕事に就いてその後29歳の時に結婚したということなので、芸能人はやって居ましたが殆ど一般人と変わらないと考えて良いでしょう。ライブについても本人の言動を見る限りもう一度ステージに立って歌う事は無いと考えられます。
本人曰く、「まだ、私のことを覚えていてくれるのは嬉しい」と語っていますが、それ以外に芸能活動については一切触れませんでしたので、復活確率は0パーセントと考えて良いと思います。
続いては杉村尚美さんの楽曲「サンセット・メモリー」について書いて行きます。この曲は杉村尚美さんにとってソロデビュー曲となります。実はソロデビュー前には日暮しというフォークグループのボーカリストでした。
それから7年後のソロデビューで1981年1月25日リリース、作詞、竜真知子、作曲木森敏之のコンビで作られました。また、ドラマ『炎の犬』の主題歌となっており売上は46万枚で勿論歴代シングル売上史上最高の売上を記録しました。
元々、売れることを目論んで書いた曲だったので、ある程度は売れるのではないかと考えて居たようですが、予想以上に売れてしまい、日常生活が変わりいきなりスター扱いになりました。
そして、スターと呼ばれる人達のオーラに驚いてしまい、常に自分がこの場所にいるべきではないという違和感があり、大変な苦労をしていたという感じが読み取れます。街へ出ると顔が知られているため、不自由な思いをしたようです。
まとめ
杉村尚美さんを色々な角度から掘り下げてきましたが、ブレイクするというのも思ったより大変そうですね。世間に知られるというのは、それだけプライベートがないので身動きが取れないという状況に陥ります。
芸能の仕事が好きで売れると言う事を待ち望んでいた人は、ブレイクしても色々な物を犠牲にして芸能生活を継続していけるのでしょうが、そうで無い場合には違和感から体調を崩し芸能活動を休止するその状態が良くならなければ最悪引退という事も有りうるのです。
それ位、芸能の仕事は人を酷使してくるため、正直中途半端な根性ではやっていくことが出来ない世界です。また、いきなり人気が無くなるというのも当り前に起きてきます。何故かというと人の気持ちを商売道具にしているためで飽きられるともうその波がもう一度戻ってくることは無いのです。
一度飽きられたらいつまでやってるの?なんて思われるのです。そして二度と振り向いてくれません。人気を持続して行くにはある程度の距離感を保ち、新しいことを仕掛けていくことが必要なんです。
それが出来ていると、次は何が起こるのかと一般の大衆並びにファンは期待してくれます。しかし、このタイミングがとても難しく、見誤るともう戻ってこないそれが人気というものです。
杉村尚美さんの場合、ご自身がよく解っていたと言う事でブレイクしても常に違和感があり、芸能界から早めに身を退くことが出来て、今は家族に囲まれて幸せに暮らしているということなので、賢い選択と感じました。
コメントを残す