フラフープダイエットの効果的な回し方!くびれを作るコツと消費カロリーとは?

フラフープとは、直径およそ1メートルほどのプラスチックでできた輪の中に人が入り足腰を使って回転させる運動をいいます。小学生のときに良くやったかと思いますが基本的には腰を中心に回します。ただ、競技によっては大量のフラフープを体全身で回すもの、巨大なフラフープを回すものなど色々あります。

ちなみに、フラフープというのは商標名、登録商標であるためアメリカではほとんど使用されていません。フープと省略するのが一般的です。フラフープを回すことをフーピング、フラフープを行う人をフーパーといいます。

日本でも志村けんさんが直径12.8メートルのフラフープを30秒間で24回達成しギネス記録に登録されました。しかし、その後、スペインの女子高生が記録を更新してしまったのですね。さらに、2004年の正月番組では当時モーニング娘。のメンバーである辻希美さんと加護亜依さんが記録を更新し2005年にギネスに載ります。

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もちろん、そのような大きなフラフープを回す必要はありませんが、フラフープは足腰を使いますし、特に腹筋や背筋を使うためダイエットにも効果的なエクササイズとされているのです。そこで、今回はフラフープダイエットについて解説させていただきたいと思います。

フラフープダイエットがどうして効果的なのか?

では、フラフープはどうしてダイエットに良いのか?ダイエットといえば有酸素運動と筋力トレーニングが必要になります。インナーマッスルを鍛えて痩せやすい体を作ることはとてもオススメ。ですから、ウォーキングやマラソンなどを実践する人。

同時に腹筋運動などのトレーニングを頑張る人。スポーツジムへ通いマシーンとエクササイズを組み合わせてダイエットに励む人。これはとても素晴らしいことなのです。ただ、そこまでハードにやりたくないと考えている人も多いと思います。

外に出るのが嫌ならランニングやウォーキングはないですからね。そのようなときに自宅でも実践することができるのがフラフープのメリットです。自宅でも実践できるフラフープってどのような効果が期待できるのでしょうか?簡単にまとめてみました。

インナーマッスルの強化

たとえばウエイトトレーニングなどで短期的に鍛えることができるパワーとなるアウターマッスル。これはたくさんある方が基礎代謝も上がるので良いのですが鍛えるのって結構大変ですよね。ベンチプレスをバンバンやれるなら別ですがなかなかできないかと思います。

それとは対照的に内部にある筋肉があります。姿勢を維持する、筋肉や関節を正しい位置に戻すなど、骨の周りにあるインナーマッスルというものがあります。これは有酸素運動などを行うと脂肪がとても燃えやすくなるので強化しておくことによりメリットが大きいです。

フラフープは、腰を回すことによりその内部にあるインナーマッスル、腹直筋、腹斜筋を鍛えることができるので有酸素運動+脂肪が燃えやすい体質作ることができるのです。そんなに辛い運動でもないですし手軽にダイエットを行うのであればフラフープは良いのではないでしょうか。

お腹意外にも効果がある

確かにフラフープダイエットのメインは腰回りになります。ただ、腰を回すだけではフラフープはうまくいきません。そのため全身で回す必要があります。つまりは、全身運動でもあるのです。結果的にふくらはぎ、太股、二の腕にも効果的なのです。もちろん、やり方はありますが慣れてきたらこういった個所にも効果的な方法を実践していきましょう。

有酸素運動で脂肪が燃える

先ほども少しお話ししましたがフラフープはインナーマッスルの強化ではありますが、一定の時間回し続けることが可能なわけです。そのため有酸素運動にもなりますよね。インナーマッスルで脂肪が燃えやすい体を作りながら脂肪を燃やしていく。そのためダイエットエクササイズとしてはオススメです。

フラフープの消費カロリーはいくつ?

フラフープの消費カロリーとはどれぐらいなのでしょうか?やはりダイエットを行うのであれば消費カロリーを意識される方もいらっしゃると思います。巷では、フラフープの消費カロリーは10分で100kcalも燃焼できるといわれています。ということは、60分で600kcalになりますね。

これは、結構ハードなジョギングに匹敵する運動になります。それはダイエット効果がものすごいわけです。もし、この数値が本当なのであれば…ただ、これは嘘、本当、といいきるのはとても難しいのでフラフープ10分で100kcal持痩せる人もいるとした方が正しいです。

なぜなら、おそらく普通の人はフーパーのように綺麗に回し続けることがなかなか難しいからです。実践してみるとそんなにハードに回せなかったり、途中で落としてしまったりするためそんなに凄いカロリーの燃焼ができないところが現実のところでしょう。

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フラフープの重さ、大きさ、その人の動き方によっても消費カロリーはまるで異なってきます。ただ、毎日10分間フラフープを回し続けたら筋肉がついてくびれができたという事例はそれなりに多いためダイエット効果がある運動と考えるのは間違いないです。

フラフープダイエットの効果的な回し方!

では、どのようにして回すのが効果的なのでしょうか?たとえば姿勢が悪い状態で回しているとあんまりダイエット効果が期待できないのとフラフープがうまく回らないので続けることが難しいです。腰痛をもっているとか腰が痛いという人にはオススメはできません。そこで、こちらではフラフープの回し方のコツを解説します。

自分に合ってるフラフープを使う

自分に合っていないフラフープを使っていたら当然フラフープを上手く回すことはできません。ですのでまずは自分に合っているフラフープを選びましょう。ネットで注文するのも良いのですができればスポーツショップなどへ行って大きさを計ったほうが正確です。

基本的にはフラフープを地面に立てておへその下10cm~上10cmのものを選びます。ただ、ウエストが大きい人はそのサイズによってフラフープを選ぶと良いですね。

ウエストが大きい人

85cm フラフープの直径 105cm(+10cm)
95cm フラフープの直径 110cm(+15cm)
100cm フラフープの直径 115cm(+25cm)

ウエスト85cm未満で身長が低い人

150cm フラフープの直径 90cm(-5cm)
140cm フラフープの直径 85cm(-10cm)

重さに関してはその人の筋力にもよります。あまり軽過ぎても回しにくいし重すぎると辛いです。そのため、その場で実際に回してみるというのが一番ですね。目安としては、500g~1000gほどが大人にとってはぴったりです。

フラフープの回し方とコツ

1 足を腰幅に開く(もしくは足を開かずに効き足を前に出す。)
2 膝を軽くゆるめる
3 フープを背中にくっつける
4 左右に軽く振る(水平に)
5 とりあえず回してみる(左か右か回した方向を覚えておく)
6 右に回した場合は右手を前、左に回した場合は左手を前に出す
7 何も動かさなくて良いので手で回してみる
8 上手く回せれば4~5回まわって落ちる
9 8のように2~3回回ったらフープに合わせて体を回す

フラフープダイエットの実践法!くびれを作るコツとは?

では、フラフープダイエットを実践していくにあたりどのようにしていけばよいのでしょうか?まず実践時間としては、慣れるまでは10分程度でよいです。いきなり長時間の実践をしてしまいますと体が痛くなって翌日できなくなる可能性があります。

ただ、10分で100kcalも燃焼できないかと思いますのであくまでもそういう人もいるととらえましょう。ですので、最終的には30分~60分ほど回し続けていただきたいですね。それをやることによって有酸素運動として高い効果を得られるはずです。

1 足を腰幅に開く(もしくは足を開かずに効き足を前に出す。)
2 膝を軽くゆるめる
3 フープを背中にくっつける
4 フープを回す
5 肩の力を抜いて腕を動かす
6 肘を緩め肩の力を抜く
7 そっと手を上に上げる
8 腕を前に出す(難しい場合は合わせなくても良い)
9 両手を肩につける
10 もう一度繰り返す
11 フープを回しながらすり足でゆっくりと体を回す
12 前にとまり足の裏に力を入れて床をしっかりとつかむ
13 スピードを上げて太股からお尻からお腹を引き締めた状態
14 深い呼吸をいしきしてアウターマッスルを感じながら行う
15 一旦標準のスピードに戻す
16 12~15をもう一度行う
17 ゆっくりフープを回す。(基本ができているかを感じながら行う)
18 骨盤を使って回すのでインナーマッスルを使う
19 標準のスピードに戻す
20 最初から繰りす

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