ダイエットを成功させるためには、運動を取り入れることが大切ですよね!
ダイエット中にウォーキングやジョギングを取り入れる人は多いと思いますが、登山は効果があると思いますか?
登山はたくさんカロリーを消費するイメージがあり、何だか痩せそうな気がしますよね!
しかし、ダイエット中に登山をしても痩せなかった人も多く、登山はダイエット中の運動に向いていないのでしょうか。
そこで、登山はダイエットの効果があるのかまとめてみました。まずは、ダイエット中に登山をすることで、どのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
登山のダイエット効果とは?
ダイエット中の運動に登山を取り入れた場合、メリットとデメリットがあります。
メリット
- 筋肉が付くので基礎代謝を上げることが出来る
- たくさんカロリーを消費することが可能
登山をすると筋肉が付くので体が引き締まって見えるだけではなく、基礎代謝が上がるので太りにくい体になります!登山のカロリー消費については後ほど説明します。
デメリット
- 筋肉が付くので体重は重くなる
- 登山後は食欲が増すので余計に食べてしまう
- 足や腰を痛めやすい
登山をして体に筋肉が付くと、ダイエットをしているのに体重が重くなることがあります。体重計に乗ってあんまり体重が減っていないと、ダイエットの効果がないと思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には基礎代謝が上がりますから、体重で判断しないようにしましょう。
また、登山をするとたくさんカロリーを消費しますから、食欲が増してしまうことがあります。ついたくさん食べてしまうので、なかなか痩せない・・・というケースも多いんだとか。
他にも、日頃運動をしていない人がいきなり登山をしてしまうと、足や腰を痛めてしまいがちです。登山の前にストレッチはもちろん、山の登り方にも気を付ける必要があります。初心者向けの登山の方法については、また後ほど説明しますね!
登山はどれ位カロリーを消費するの?
登山の消費カロリーは登る人の年齢や体重によっても変わりますが、何よりも登る山の傾斜が関係しています。
登山1時間あたりの消費カロリー(20代男性60kg)
- 山の遊歩道(少し傾斜がある程度)・・・223kcal
- 山の初心者コース(緩やかな傾斜)・・・391kcal
- 一般的な登山道(やや傾斜あり)・・・・502kcal
ここで、ウォーキングやジョギングの消費カロリーと比べてみましょう!
ウォーキングもジョギングも、歩くスピードによって消費カロリーは変わります。
普段あまり運動をしていない人だと過程して、スピードは抑えめに計算してみました。
ウォーキング1時間あたりの消費カロリー(20代男性60kg)
時速4kmのスピードで歩いた場合・・・189kcal
ジョギング1時間あたりの消費カロリー(20代男性60kg)
時速8kmのスピードで走った場合・・・480kcal
比べてみると分かりやすいのですが、山の遊歩道のようなあまり傾斜のない山道では、そこまでカロリーを消費することが出来ません。
登山でダイエットを成功させるためには、たくさんカロリーを消費出来る一般的な登山道がおすすめです。
しかし、日頃運動をしていない人にとって一般的な登山道は結構ハードなものです。
まずはウォーキングなど気軽に出来る運動を毎日行って、ある程度筋肉を付けてからの方が良いかもしれませんね!
初心者向けの登山の方法とは?
日頃あまり運動をしていない人が登山を始める場合、何よりも気を付けたいのがケガをしないことです!
登山は足や腰などを痛めやすく、痛めてしまうと登山が出来なくなってしまいます。
なるべくケガをしないためにも、山登りの基本について知っておきましょう。
こちらの動画は登り方の基本はもちろん、登山のルールなども丁寧にまとめられています。
また、山は登る時だけではなく、下りる時にもケガをしやすいです。
こちらの動画は間違った下り方や正しい下り方が分かりやすくまとめられています。
まとめ
- 登山は筋肉が付きやすいので、基礎代謝を上げることが出来る
- ダイエット目的で登山をするなら、傾斜がある一般道がおすすめ
- 登山でケガをしないためには、山の登り方の基本を知っておくこと
登山のような、筋肉をたくさん使う運動は糖質を多く消費します。
登山中に低血糖になるとフラフラしたり、力が入らず、場合によっては倒れてしまうことがあるので危険です。
ちょっとでもおかしいと感じた時は休憩をして、ダイエット中ですがチョコなどで糖質を補給しましょう!
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