逆立ちダイエットの効果的なやり方やコツ!健康的な腕立て伏せとは?

ダイエットに良いとされている運動って色々なものがありますよね。有酸素運動、無酸素運動、もしくは両方組み合わせたもの。ウォーキングやランニングなどはダイエットの運動なの中で非常にポピュラーなものですが一致時間行わないといけませんね。

では、時間をかけない筋力トレーニングは痩せることはできないのか?というとそんなことはありません。むしろ、筋肉量が少ない人であれば基本的な体つくりからスタートする必要がありますので筋トレがまず第一優先と言えるでしょう。

その中で一時期流行ったのが逆立ちトレーニングでダイエット効果を期待するというものです。逆立ちというとあの逆立ちでです。ダイエットの運動種目の中で逆立ちはそんなにポピュラーではないため「は?」と思ってしまう方もいるでしょう。

sp1

しかし、逆立ちを実践することでダイエット効果はもちろん、筋肉を鍛え代謝を上げるだけではなく、骨も鍛えられるので健康維持を行うという意味でも非常に理想的なトレーニング方法なのです。今回はその逆立ちダイエットに注目していきたいと思います。

逆立ちダイエットで得られる健康効果について。

逆立ちはどちらかというと筋トレに比重が大きい気がします。僕も中国武術を習っていた時に逆立ちを良くやらされていたものですが上半身の力を強化するトレーニングとしてはかなり有効です。だけど、実はこういった筋トレ効果のほかにも健康効果が得られるというのも事実。そこでこちらでは逆立ちから得られる健康効果についてまとめてみましたのでご覧ください。

上半身を強化してダイエット効果

腕を使って支えるため一見すると腕の筋肉をメインに使うのか?と思われるかもしれませんがそんなことはありません。三角筋、僧帽筋、広背筋など上半身の筋肉をまんべんなく強化してくれるのです。こういった部分の筋肉は面積が広いためスポーツでも役立ちますし、なによりも体幹を強化することになるので猫背の防止にもなりますし代謝が上がりやすいのでダイエットに効果的といえます。

頭痛・便秘の解消と精神安定

僕の母親はヨガの講師をしているのですが毎朝逆立ちをしています。そもそもヨガのポーズの中に逆立ちがあるのですがこれにより頭をすっきりとさせるので精神の安定においては効果的であるのが頷けます。要するに血液と酸素が効率的に脳へ運搬されるため集中力も高まり元気に1日をスタートすることができます。

もちろん、血液が送り込まれるのは脳だけではありません。そのほかにも私たちの体にはたくさんの臓器があります。大腸や小腸に血液が送り込まれればそれらを元気にすることができるので便通が改善され腸内環境が良好になるのです。そのほか、肩コリ、冷えの解消も期待できます。

ストレスホルモンの抑制

先ほども説明したように逆立ちをすると血液が脳へ運搬されやすくなります。というのは、逆立ちをするということは頭よりも上に心臓が来るということなので血液がガンガン送り込まれるという仕組みです。そのため一時的ではありますが顔が赤くなりますよね。

ちょっと苦しいかもしれませんが、一時的に行う分であればこれは健康に良いことなのです。脳に血液がしっかりと流れるということは甲状腺が活発化します。これにより、新陳代謝と大きくかかわっているT3、T4という物質の生成が積極的に行われます。

そのため筋肉をつけるだけではく違う視点でも代謝が高まると考えられます。さらに、脳だけではなく副腎にもたくさん血液が運搬されるためストレホルモンでもあるコルチゾールの分泌を抑制することができるのです。最近ストレスが溜まっているというのであれば逆立ちをして頭をすっきりさせるのもありですね。

骨の強化

骨を作るためには食事も重要ではありますが運動をすることによって骨密度を高める必要があります。脚であれば歩くなどすれば簡単に骨密度を高められますが上半身はどうすればいいのか?ボクシングなどの運動をされていればしっかりと強化はできると思いますが、手軽に鍛えるなればやっぱり逆立ちが都合が良いといえます。

骨盤のゆがみを解消

骨盤がゆがむことで内臓が圧迫されますので身体機能が衰えていきます。ダイエットが上手くいかないケースの一つでもあります。けれども逆立ちをすることにより骨盤のゆがみを元通りにし、代謝を上げてくれるので姿勢が悪いとか、背骨を伸ばしたいというのであれば毎日手軽にできる逆立ちを実践してみてはいかがでしょうか。

sp1

上半身を引き締める

逆立ちをするだけで筋肉が鍛えられるとお話ししました。武術の練功法(トレーニング)としても採用されているので非常に辛いのです。二の腕が鍛えられるためその周辺についているお肉をとるという意味でも有効です。広背筋が鍛えられればわき肉が取れます。このように上半身全体の贅肉をとるという意味でも活用することができるのです。露出の多くなる夏にはぜひやっていただきたいですね。

逆立ちダイエットにオススメな倒立のやり方

1 壁倒立

起立した状態から勢いよく壁倒立しようとすると壁に勢いよく激突する危険性もありますし、毎回、毎回、壁とギリギリの境目に手を置かなくてはいけないのでなかなか難しいわけでわけです。そのため座ってから行う壁倒立の方が安全で比較的楽になります。両手を置いて、膝立ちになりその状態から勢いよく倒立する。

逆立ちが成功してからは力を抜いてリラックスし過ぎて耐性が崩れるのはあまり良くないのでしっかりと体を伸ばしお尻の筋肉を引き締めるように意識します。そして、頭は手と手の間にあることです。壁につけないように意識しましょう。これを1~2分ぐらい行います。

2 少し距離をおいた壁倒立

壁倒立に慣れてきたら壁から足を離すことにチャレンジします。こちらは壁倒立よりも少し壁から距離をおいて行います。すると、かかとぐらいが壁につくと思います。足を蹴って倒立する。戻す。足を蹴って倒立する。この繰り返しを行うことで壁をなしにして倒立ができます。ただ、まだ倒立は実践しません。あくまでも練習の一つです。

3 ぺたぺた練習

2の状態で歩くように掌をぺたぺたさせるだけです。この1~3を行うだけでトレーニングにもなりますし壁なしで倒立するために重要なものです。壁がないとトレーニング効果も高まりますので是非実践していきましょう。

逆立ちダイエットを効果的に取り組むにはどうしたらいい?

逆立ちダイエットは効果的という割には実践したけど痩せなかったという声も耳にします。しかし、痩せることができたという人もいます。さて、この差は一体何なのでしょうか?逆立ちダイエットは先ほどのような逆立ちを毎日1~3回ほど、(1回1~2分程度)

確かにハードなトレーニングといえどもこんなわずかな時間で痩せることができるのか?というと疑問です。要するにダイエット効果であれば逆立ちというのはダイエット効果を高めるという意味で有効なのです。もちろん、逆立ちトレーニングで筋肉をつけて代謝が上がり痩せることに成功したという事例もありますが、効果的な方法としては食事、逆立ち、有酸素運動を組み合わせることです。

食事でカロリーと糖質を必要以上に摂取しないように制限を行うこと、あとはウォーキングやランニングなどの有酸素運動の前に逆立ちを行うと代謝が上がりますので効果的に脂肪を燃焼することができます。そんな感じで逆立ちダイエットに取り組んでみてはいかがでしょうか。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です