上司のいうことがコロコロ変わる場合の対処法を教えます!

仕事を円滑に進める上では、上司からの指示には従っていかなければなりません。その上司の言うことがコロコロ変わったらどうでしょうか。現場は混乱をし、完成した仕事のやり直しが発生するかもしれません。あなたの身の回りでも、言う事がコロコロ変わる上司が思い浮かぶのではないでしょうか。ここでは、そんな上司の対処法を教えます!

言うことがコロコロ変わる上司のタイプ

まず、言うことがコロコロ変わる上司のタイプをご紹介します。あなたの上司もこのようなタイプではないでしょうか。

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もの忘れが激しい

言ったことを覚えていない上司は、悪気もなく言うことがコロコロ変わります。自分でも指示をした内容を覚えていないため、1日経ったら違う指示が下りてくるのです。このタイプの上司は、「今、何してる?」「昨日依頼のあった資料を作っています。」「それは誰の指示?」なんてやり取りが発生しやすくなります。

部下の仕事を把握していない

上司が部下の仕事を把握していない場合、言うことがコロコロ変わりやすくなります。たくさんの部下を持っている上司や、部下の仕事にそもそも興味を持っていない上司に多いです。普通に考えたらデータ分析に5日間くらいかかるのに、1日経った後に「終わった?」とか聞いてくるのです。月末は常に忙しくしている部下に対して、「あれもやれ、これもやれ」と指示をしてくるのもこのタイプの上司です。

上司という立場に酔っている

部下にお願いした仕事がポンポンと挙がってくることに快感を覚えている上司がいます。上司の指示は絶対という文化があれば、部下は従うしかありません。5人、10人と部下がいれば自分が手を動かさなくても仕事が出来上がっていくわけです。自分が上司という立場に酔っている人は、指示を出すことが楽しくて仕方ないため、言うことがコロコロと変わりやすい特徴があります。部下の気持ちを考えずに、自分がかっこいいと思ってしまっているのです。

優柔不断

締め切りは決まっている、でも決めきることができない、という上司がいますよね。指示をする内容が自分の中で定まっていないのに、期限が迫っていればお願いするしかありません。部下はその方針で仕事に取り組むのですが、上司の中では決まりきっていないために、また次の日には違う指示を出すようになるのです。自分で優柔不断であることを理解している上司であれば、お願いする時にも申し訳ない気持ちを持ち合わせていますが、理解していない上司の場合は、気にせずにコロコロと意見を変えてきます。

言うことがコロコロ変わる上司の対処法

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メモを取る

言うことがコロコロ変わる上司からの指示や依頼に対しては、メモを取る癖をつけておきましょう。履歴さえ残しておけば、後々上司とトラブルになった時に証拠として示すことができるようになります。上司からの指示が変わったことを指摘しないまでも、自分の中でも「確かにこう言っていた」という自信を持って仕事に取り組めるのはモチベーションの維持になります。あまりにもひどい上司の場合は、メモを取った後に「こういうことで合っていますでしょうか?」とそのメモを上司に見せましょう。上司も自分でメモを見た以上、コロコロ意見を変えにくくなるはずです。

指示内容をメールで確認をする

メモを取る事と似ていますが、より効率的で情報を共有しやすいのがメールです。上司がメールを読んでいなくても、過去をさかのぼって確認することができるようになります。忙しい上司であってもメールに目を通してくれれば、頭の中に残る事が考えられます。また、メールであればCcに同僚を入れることができます。自分と上司の1対1の情報交換だけでなく、部課内で共有できるメリットがあります。

仕事の進捗を逐一報告する

今の仕事を把握していない上司には、仕事を理解してもらうのが手っ取り早いです。仕事の進捗状況をこと細かく伝えていけば、上司は部下が何をしているのかが分かるようになります。あまりにも頻繁に連絡をするようになると逆効果になる場合もありますので、そのような時には進捗管理表や課題管理表を準備するといいでしょう。今どのような仕事に取り組んでいるのかが一目瞭然の資料を更新していくのです。上司は、進捗管理表を見れば部下がどのような仕事をしているのか分かりますし、課題管理表を見れば部下内にどのような課題があるのかが把握できます。仕事への優先順位も付けやすくなりますので、自分だけではなく部課内で共通して利用できるフォーマットが理想的です。

場合によって諦める

どんな対策をしても変わってくれない上司の場合は、真剣に向き合うだけストレスを溜め込んでしまいます。言うことがコロコロと変わってしまう上司なのだと割り切ってしまうことも、仕事へのモチベーションを落とさないためには必要なことです。言うことがコロコロ変わったとしても全てに対応ができれば、仕事のスキルがアップしていくのだ、と前向きに捉えることも時には必要になるでしょう。

 

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