ダイエット中なのに、気づけばついドカ食いをしてしまった・・・。
”ダイエットあるある”にありがちなことです。誰もが経験しているのではないでしょうか。
「いつもよりちょっとだけ食べよう」
そう、ちょっとのつもりがスイッチが入ってしまい、気づけばドカ食いになってしまう。
飲みの席やブッフェに誘われ、お付合いとして断れなかった場合もありますよね。
ドカ食いをすると、翌日になって激しい後悔に襲われます。
ダイエットに対して自信がなくなったり、ダイエット自体を止め、余計にリバウンドするきっかけになったり。
真面目な人ほど自分を責め、深刻に考えてしまうものです。
でも1~2回のドカ食いでダイエットを諦めるのはもったいない!
今までの努力を無駄にしてはいけません。
翌日以降の過ごし方次第でドカ食いの影響は解消できるし、ドカ食いの原因を知れば、ドカ食いの回数も減らせるんですよ。
ドカ食いしてしまう原因は?
ストレス
日々の生活の中にはストレスがたくさん!
そのたまったストレスを解消しないと、心が悲鳴をあげてしまいますよね。
食べることは手っ取り早く幸福を感じられるので、ストレス解消で食に走ってしまう人が多いんです。
またダイエットをしていると、どうしても我慢している意識が強くなります。
特に決まったものだけを食べていたり、好きなものを一切口にしなかったり。
極端なダイエットは食に対しての欲求をより高め、過度な反動を起こす原因になることも。
栄養不足
誤ったダイエットをしていると、必要な栄養素を十分に摂取できないことが多くなります。
野菜多めばかりになって、肉を食べないといったようなダイエットは危険!
たんぱく質や脂質が不足してしまうと、体から「栄養が足りない。補給せよ!」の指令が出てしまうのです。
睡眠不足
睡眠不足は太ります。
寝不足で疲れているのに太る?と疑問に感じてしまいますが、理由はホルモンにあり。
食欲を制御するレプチンと食欲を促進させるグレリンというホルモンが、睡眠状態によってバランスが崩れます。
睡眠不足になるとグレリンが20%増加し、逆にレプチンは20%減少。
これでは食欲が増進してしまうのも当然ですよね・・・。
ドカ食いした翌日の対処法は?
では実際にドカ食いしてしまった場合、どうすれば良いでしょうか。
まず頭において欲しいのは、翌日だけで無理に体重を戻そうとしないこと!
前述したように偏った栄養状態を続けると、逆に痩せにくい体になってしまうんです。
翌日の食事
ドカ食いした翌朝は水をたくさん飲みましょう。(無理しない程度が前提ですが)
特にお酒も飲んでいる場合、むくんでしまっている人も多いはず。
体にナトリウムがたまっているので、水を飲んで体外に出す必要があります。
食欲がなければ無理に口にせず、胃腸を休めます。
その後お腹が空いたら食事をしますが、いつもより少なめを心がけましょう。
完全に抜いてしまうのは絶対NGですが、通常よりは少なくした方がベターです。
食べて欲しいのは野菜。
それも食物繊維を多く含む野菜です。余分な資質や糖分、老廃物を排出してくれますよ。
ゴボウやレンコン等の根菜やレタス等がオススメです。
コンニャクや納豆にも食物繊維が多く含まれているので、副菜に良い食品です。
たんぱく質は脂肪の少ないものを選びましょう。肉ならば鶏のササミやムネ肉。
コンビニやスーパーで人気のサラダチキンをサラダにして食べる、ダイエット食の定番もドカ食いの翌日にはピッタリ♪
また魚を食べるなら、アジやイワシ、サバといった青魚を選ぶと、青魚に含まれるEPAが脂肪の燃焼を促進してくれます。
EPAは話題のエゴマ油等に含まれる、オメガ3脂肪酸と同じ系統の脂肪酸。
脂肪を燃焼し、体脂肪を下げたりコレステロールを低下させる作用があるので、日頃から食べる機会を増やすと良いですよ。
翌日の運動
(体調と相談しながらですが)運動をするなら有酸素運動で脂肪の燃焼を補助してあげましょう。
手軽に出来るのはウォーキングなので、帰宅時に一駅分多く歩くといった心がけをするのも良さそうです。ストレッチもオススメです。
また特に太ももやお尻など、脂肪がセルライトに変わりやすい部分をマッサージするのも効果的。
湯船につかりながらでも出来るので、毎日の習慣にしてみてはどうでしょうか?
もしドカ食いで1~2kg増えていても、ゆっくり数日かけて戻そうと大らかに考えてくださいね。
ダイエットは1か月単位程度の、長いスパンで見ていくのが継続の秘訣です。
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