スロージョギングのダイエット効果や消費カロリーはどんだけ?

スロージョギングってなに?

スロージョギングとはその名の通り、ものすごく遅いスピードで走ることです。けれども歩くよりも早い、つまりは、「遅く走るかつ早く歩く」そんな感じの有酸素運動です。このスロージョギングが最近健康法やダイエット運動の一つとして各メディアで取り上げられているのです。

ジョギングになるとそれなりにスピードも早める必要がありますし、足腰に負担をかけますので、初めて走る方は翌日激痛に襲われ…「明日は休もう。」となり結果的にダイエットは失敗に終わってしまうこともあります。

sp1

しかし、ストージョギングであれば負担がものすごく軽いので、走りたくはないけどダイエットに有酸素運動を取り入れたいという方には非常にオススメです。ただ、負担が軽いため「痩せないのでは?」と思われている方も多いようです。

意外とカロリーの燃焼効率が高い運動です。

では、一般的に行われている運動でジョギングのほかにどのようなものがあげられますか?おそらくウォーキングが多いのではないでしょうか。ダイエット効果が大きい有酸素運動でかつ、気軽に長続きさせることができる運動です。

ですから、朝のお散歩、夜のお散歩、これだけやるだけでやらないとでは健康効果が大きく変わってきます。ところがウォーキングの場合負担がとても小さいのでこれで大きなダイエット効果を期待したいのであれば、1日1.5時間は行う必要があります。

というのも、普通にやれば1時間でわずか170~200kcal程度のエネルギーしか燃焼できません。もちろん、手足にウエイトをつけるなど工夫を凝らせばもう少し燃焼効率を高められますがとはいっても所詮は所詮です。

脂肪1kg=7,000kcalとなりますので、もし一カ月以内にこれを燃焼するとなると、1日最低で240kcalは燃焼したいところです。また、ダイエットにおいて食事は非常に重要だというのは、脂肪をできるだけ蓄積させず、基礎代謝と運動で落としていく必要があるためです。

もし、脂肪がつきやすい高糖質な食生活ばかりであれば、毎日歩いていたところで痩せるわけがないのです。ですから、基礎代謝を合わせて摂取カロリーが最低でもプラスマイナスゼロにしてこうった有酸素運動を行う必要があるのです。

ただ、プラスマイナスゼロで、1カ月に1kgの脂質を燃やすというのであれば、あまり効率が良くありませんし、1時間も歩いてそれしか燃やせないのであれば少し残念ですよね。それに、現代人は何より忙しくて時間がない人が多すぎです。

その合間を縫って1時間以上も有酸素運動にとれるのか?なかなか難しいのではないでしょうか。ですので、ウォーキングよりも負荷を上げて、ジョギングよりも負荷を下げたスロージョギングを行えば効率的です。だらだら歩いて結果が出ないよりちょっと頑張って早歩きして体に負担を与えず効果が出たほうが良いでしょう。

実際、スロージョギングはウォーキングの1.6倍の消費カロリーといわれていますので、同じ時間で行うのであればこっちのほうが脂肪燃焼においてはかなり効率的といえるでしょう。

スロージョギングは長時間続けられる

筋肉には大きく分けると二種類のものが存在します。

白筋・・・瞬発的な力を発揮する筋肉
赤筋・・・持久的な力を発揮する筋肉

特に、ウエイトトレーニングなんかは前者の白筋になるのですが、実は赤筋を使うイメージのジョギングでも白筋を使う場合があります。たとえば、初心者のランナーに多いのですが、「まだまだ行ける!」と思いこんで急激にスピードアップします。

すると、一気にスタミナ切れしてしまいます。これはどういうことかというと、もちろん急激なスピードアップにより心拍機能が付いていけずバテてしまうところもあるのですが、使っている筋肉が白筋寄りになり乳酸が上昇し足が動かせなくなるのです。

けれども、自分の限界よりも一歩手前のペースで走り続ければ赤筋を使っているため乳酸がたまりません。しかし、それでもスピードが早めですと心拍機能がついていけない可能性もあります。ですから、スロージョギングで内臓に負担をかけず、足腰にも負担をかけないかつ赤筋を効率的に使うことでダイエット効果を高められるのです。

そして、スロージョギングのよいところは、ほど良い具合に赤筋が鍛えられるため長時間長距離走ってもなかなか疲れないのです。ランニングのように無理をしないので翌日もまた走ることができますので継続を重視する脂肪燃焼効果という意味では強いのです。

全身に栄養を運搬する

LSD(ロング・スロー・ディスタンス)というトレーニング方法はご存知でしょうか?これはプロのアスリートも導入している方法なのですが、あえて、低~中程度の強度で一定時間ライニング、サイクリングなどの有酸素系持久トレーニングを行うのです。

プロのアスリートであればハードなトレーニングばかり行っているイメージが強いのですが、なぜ、あえてゆるいロートレーニングを行うのでしょうか。その理由は、LSDを行うことで、毛細血管、血液を増やし体の隅から隅まで栄養を行き当たらせることができるため結果的に筋力や持久力アップにつながるためです。

sp1

これは、スロージョギングも同じことがいえます。通常のジョギングよりも重たくない負荷で行うことでこれらの成果を得られるわけです。アスリートほどではありませんが、私たちもしっかりと食事の摂取を行います。その上、LSDと同じく血液や血管の状態を良くすることで、酸素とともに栄養が全身に行き渡ります。

そうすることで、筋肉が作られ代謝も上がります。毛細血管が増えることでエネルギーの燃焼効率もアップします。結果的にハードな運動得られにくい隠されたダイエット効果を得ることができるわけです。

ジョギングよりもダイエットに効果的?

有酸素運動を行えばエネルギーを燃やすことができる!これは間違えてはいませんが、簡単にたとえすぎです。まずエネルギーというものは大きく分けると3種類ございます。「糖質」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素です。

これらを常にエネルギー代謝しているため人間は生命活動を営むことができるのです。ただ、ダイエットといえばやはり「脂肪を燃やす!」という表現が良く使われますね。これは、三大栄養素の脂質を燃やすという意味です。

確かに、体にこびりついた脂肪を燃やさないことにはダイエット効果が得られません。摂取した糖質ばかり燃やしても脂肪が燃えなければ意味がないですよね。では、極度の糖質制限をして脂肪を優先的に燃えるようにしてしまえば良いのでしょうか?

はい、それでハードなランニングを行うとどうなるか?極度の糖質(エネルギー)が不足している状態が長期間続き、しかも、それ以上にエネルギーの燃焼を行っているので脂肪も燃えますが、残念ながら脳といういのは糖質しかエネルギーとして使えないので、筋肉をアミノ酸へ分解してそこからぶどう糖を作り出し脳のエネルギーにするので筋肉は減っていきます。

ですので、極度の糖質制限はダイエットに対して逆効果です。このサイトでも伝えていますが、低糖質ダイエット、肉食ダイエットを行うのであればやはりいろいろと注意点が必要になります。では、どのようにすれば良いのでしょうか?

極度の糖質制限はやめてください。そして、運動においてもまずはじめに燃焼されるのは脂質でもなければたんぱく質でもなく糖質です。これがエネルギーとして使われた後に体にこびりついている脂肪が燃焼されていきます。

ですから「有酸素運動は開始20分以上経過してからが意味をなす。」などと言われているわけです。しかし、実際のところ脂肪を燃やすうえで糖質が必要になりますので、糖質を使いきらなくても脂肪は燃焼できます。それに、糖質がなくなったらたんぱく質の分解が行われるのでまずいのです。

たとえば、ジョギングは、糖質と脂肪の両方を同時に燃焼できるのでダイエットには効果的と言えます。ところが、この強度を下げてスロージョギングにすれば、糖質よりも脂肪が燃焼されやすくなるといわれているのです。

つまり、一見するとカロリー消費量はジョギングのほうが高いのですが、脂肪が効率よく燃えるのは通常のジョギングよりもスロージョギングです。ストイックに体中を鍛えることなく、健康にダイエットを成功さたいのであれば、ぜひ導入してみてはいかがでしょう?

スロージョギングの注意点

以上のようにスロージョギングはとてもダイエットに効果的であるということがご理解いただけたかと思います。強度を上げればカロリーの消費量は増えますが、脂肪燃焼効率を高めるのであればスロージョギングは程度に軽い運動のほうが良いのです。

ただ、だからといって必ずしもジョギングよりも効果が期待できると考えるのは危険です。ジョギングが好きであれば、毎日ジョギングを何時間も行えるのでカロリーを燃やすことができるでしょう。しかし、スロージョギングの場合カロリー消費量が劣るのは事実なわけですし、脂肪が燃えるからと言ってほんの少ししかやらないでは効果は得られにくいです。

毎日1時間のスロージョギングをせめて1カ月ほど続けてみてください。有酸素運動で脂肪燃焼を成功させるにはある一定期間継続して行う必要があります。また、いくら体に負担をかけないからといってもウォーキングよりも負荷は重たいです。そのため入念な準備運動を行ってから実践しましょう。

 

[amazon]スロージョギングで人生が変わる (健康人新書)

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2021

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です