コーヒーダイエットの効果・効能。脂肪燃焼にはブラックがいいの?

日本はコーヒーの最大の消費国の1つ。街中にはコーヒーチェーンが目に付きますし、最近はコンビニのカウンターで販売されるコーヒーも大人気ですよね。また自動販売機でもコーヒーは主力商品!
さらに家庭で飲むコーヒーも通常のコーヒーメーカーだけでなく、こだわりの粉が内蔵された、カプセルタイプのコーヒーを淹れるマシーンも人気を集めています。インスタントの味も進化していますし、日本におけるコーヒーの文化はまだまだ伸びる余地がありそうです。

そんな身近な存在であるコーヒーが、実はダイエットの効果もあるってご存知でしたか?コーヒーに含まれるある成分が、その効果を引き出しているんです。

そもそもコーヒーとは?

まずコーヒーとはどんな飲み物なのかをご紹介していきますね。コーヒーは赤道をはさんだ「コーヒーベルト」地帯で栽培されており、水はけの良い温暖な気候が条件となるため、ブラジル・コロンビア・ジャマイカ等が有名な産地になっています。コーヒーの実は収穫された後に様々な工程を経て焙煎され、私達の知っているコーヒーの形状に製造されます。レギュラーコーヒーもインスタントコーヒーも、原料はコーヒー豆のみ。保存料や添加物の入っていない、自然由来の飲み物なのです。

sp1

コーヒーでダイエットが出来るのは本当?

このコーヒーを利用し、ダイエットを実践している人も!コーヒーダイエットの鍵になるのは、コーヒーに含まれる「カフェイン」と「クロロゲン酸」という2つの成分にあります。

カフェインは脂肪の分解酵素を活発にする作用等が、クロロゲン酸にも同様の効能と脂肪自体を燃焼させる作用があり、これらがダイエットに有効だとされています。

ダイエットのの効能は?

脂肪分解効果

前述したように、カフェインにはリパーゼという脂肪分解酵素を活性化する効果があります。脂肪はリパーゼで脂肪酸とグリセリンに分解されずには燃焼されません。加齢により体内の酵素も減少してくるので、そのサポート力は年齢を重ねるほど有難い存在!
クロロゲン酸にも同様の効果があり、Wで脂肪の分解を促進してくれるからダイエットに良いと言われるようになったのです。

利尿効果も!

カフェインは血行を改善する効果があるので、基礎代謝がUPします。また血の巡りが良くなるので、余分な水分を排出することも。コーヒーを飲むとトイレが近くなるのはそのためです。この利尿効果に加え、むくみも解消されスッキリしますよ!

ダイエットに良い飲み方は?

sp1

①ブラックで飲む

コーヒーダイエットをする場合はブラックで飲みましょう。これはカロリー面だけでなく、砂糖を入れるとカフェインの吸収率が下がってしまうことも理由となります。ブラックの苦さを緩和したい人は、無調整の豆乳をいれることをオススメします。

②温度に注意する

アイスよりもホットで飲む方が効果的!体を温めることで代謝がUPし、エネルギー消費量も上がります。ただクロロゲン酸は熱に弱いので、沸騰した状態から少し冷ました80度程度のお湯を使用しましょう。

③インスタントよりドリップで!

インスタントコーヒーでも効果はありますが、成分がより多く含まれるドリップの方が効果的です。ちょっと面倒ですが、家でも香りを楽しみつつドリップしてみてください。リラックス効果も得られますよ。

④タイミング

カフェインの効果を充分に発揮したいのなら、運動の30分前に飲んでおきましょう。特に有酸素運動前に飲用すると、脂肪燃焼効果が上がります。ただ寝る前の飲用は出来るだけ避けて!興奮作用でなかなか眠りに就けなくなる恐れがあります。

カフェインについて

このようにダイエットにも良いカフェインですが、そのデメリットについても気になりますよね。不眠だけでなく、摂りすぎると動悸やめまい、食欲不振に頭痛などの症状を感じるケースもあるので、1日に3~4杯までが適量とされています。
また鉄分の吸収を妨げてしまう恐れもあるため、妊婦や貧血気味の女性は飲用を止めておきましょう。

まとめ

適量を守ればダイエット効果もあるコーヒーは、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸による抗酸化作用もあり、成人病の予防効果も期待できます。
さらに紫外線を浴びて発生してしまう活性酵素も抑制できるので、シミ予防にも有効です。
体質的に問題がなければ、是非毎日飲んでみてくださいね。

 

[amazon]エル・エスコーポレーション カルがるDIET COFFEE(ダイエットコーヒー) 60袋

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です