サウナは本当にダイエットにいい?効能や効果的な入り方は?

サウナは汗が良く出ますので、手軽にダイエットが出来るイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか?今回はサウナのダイエット効果について考えてみます。

1)サウナの効果

ダイエット効果

結論からいうと、サウナにはダイエット効果はありますが、即効性ではありません。サウナから出た後に体重を量って減っていたとしても、それは汗として水分が抜けたからに過ぎません。

本来サウナとは、身体を温めて血液の流れを良くすることで溜まっていた老廃物を血液と一緒に流していき、排出を促進するデトックス効果が期待されています。身体の中から老廃物や毒素を出していくことで本来の代謝にまで回復させて、痩せやすい身体を作るのです。身体に老廃物が溜まったままだと、代謝が落ちて痩せにくくなるのでメンテナンスのつもりで、月に1~2回はサウナに入ることをお勧めします。

sp1

美肌効果

サウナで大量に汗をかいた後は、新陳代謝が促進されます。その結果、古い皮膚を新しくするための再生力が上がり、肌に美しいハリが生まれるのです。もちろんサウナだけでなく、古い皮膚をしっかりと落とす事は必須ですが手入れをした後の肌の回復力は向上するので結果として、以前よりも美しい肌を手に入れることができます。

疲労回復効果

体温を高めて血流を早くすることで、体内に酵素を取り込む力を高めます。また、デトックス効果で体内に溜まった疲労物質も排出できるのでより疲れが取れやすくなります。さらに血の巡りが良くなることで、肩こりや腰痛の改善も見込めます。

リラックス効果

サウナというのは、室温が単に高いだけでなく水蒸気を利用した湿度によって、温度を高めています。そのため、水蒸気に利用された水からマイナスイオンが発生し精神的なリラックス効果をもたらしてくれるのです。

2)サウナの効果的な入り方

長時間のサウナは危険

長時間サウナに入っていると、脱水症状や熱中症のような症状が出てしまい、健康にも逆効果になることがあります。そうならないためにも、低温サウナなら15~20分ほど高温サウナなら10~15分ほどで、一度外に出るようにしましょう。

休憩タイム

サウナに入って10~20分ほど経ち、外に出た後は汗がひくまで、ゆっくりと休憩しましょう。休憩を挟んで、汗がしっかりとひいたと思ったら水分を補給してから、またサウナに入ってください。この流れを4~5セットくらいできると身体から汗を出しきれているといえるでしょう。

sp1

水風呂冷却

最後は水風呂や冷たいシャワーを使って、身体を冷やしましょう。水風呂などで身体を冷やすことで、暖められて開いた血管を収縮させて、血管を鍛えられます。また、自律神経も刺激できるので神経系の症状を緩和し、免疫力を高める効果も見込めます。

このサウナと水風呂を交互に繰り返す入浴法を「温冷浴」といいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?ダイエットに関しては即効性は見込めないというだけで、正しく利用すれば代謝が上がり体重が落ちやすい体を作ることが出来ます。また、ダイエット以外の効果も多く見込めますので、仕事帰りなどに時々利用してみてください。

※くれぐれも体調が悪いと感じたら無理をせずに中断してください。

 

[amazon]サウナ、趣味にしませんか?: 【サウナ入門】身体がよろこぶ7つの効果

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2021

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です