サラシアの様々な効果効能
もともとは、インドやスリランカに生息するサラシア属の植物が起源だといわれています。この植物はポリフェノールやサラシノール、コタラノールといった高い抗酸化物質が含まれており、数千年前のアールヴェーダの時代に伝統治療の薬草として使用されてきました。
また、サラシア属といいまして、世界にはその種類は120種類以上もあるといわれています。薬効としては、リュウマチ、ぜんそく、糖尿病、月経不順、皮膚疾患などの病気に効果的と言われています。
先ほどのお話ししたようにサラシアは、120種類以上もあります。その種類によって薬効も異なり、用途、また、病気によっても使う部位を変えるだけで効果を発揮しますので、色々な症状に対応できる優秀な薬草です。
例えば、糖尿病やダイエットに使うのであれば、茶に煎じて飲むのが有効です。数千年以上も前から病の特効薬として使用されてきたサラシアですが、最近になってわかったのがダイエット効果です。こちらでは、サラシアがなぜダイエットに有効なのかお話ししていきたいと思います。
糖質の吸収を抑制し腸内環境を調整
サラシアは優れた食品で、様々なの理由からダイエットに期待できるということです。まずは、糖質の吸収の抑制を行うことでダイエットに有効だといえます。
これは、どういうことかといいますと、まず、食事を行うと、体内で糖はブドウ糖へ変化します。その後、膵臓からインシュリンが分泌され、細胞へ糖質が吸収されます。
細胞へ吸収されると、それがエネルギーに変化され生命活動を行う上で必要なものとなるのですが、それが使い切ることができるのであれば何ら問題はないのですが、もし仮に、余分に摂取しすぎてしまうと、燃焼しきれなかった糖質が脂質として体に蓄積されてしまいます。
ところが、サラシアは、腸内にあるブドウ糖が二糖類が単糖類へと変化するのを抑え、吸収の抑制も行います。つまり、サラシアは血糖値の上昇を抑制することができます。
その上、サラシアには腸内環境を整える効果もございますので、腸の動きが活発化します。結果、新陳代謝も高まり、脂肪が燃焼しやすい体を作ることができます。
その他のダイエット効果とは?
先ほどの説明からも、血糖値の上昇を防いだり、糖の吸収を邪魔するなどこれだけでも十分ダイエット効果が大きいといえますが、実は、蓄積されてしまった脂肪も分解することができるのです。
それによって、脂肪を減らすこともできますが、さらに、血中の中性脂肪の値も下げることがわかっています。腸内環境が良好になり、基礎代謝が高まります。
その上、中性脂肪が少なくなり、糖の吸収も抑制する、この環境が整えば巷で言われる太りにくい体と言えますので、運動と組み合わせることでさらにダイエット効果を期待できます。
サラシアの効果的な摂取法とは?
サラシアの1日の摂取目安としては240mgとされています。サプリメントやお茶で飲む場合は、食前のおよそ30分ぐらい前にので置くことをオススメします。
このように糖質や脂質の吸収を抑える成分は食後よりも食前の方が効果を発揮しやすいです。ただ、サプリメントやお茶を購入すると説明書きに詳しいことが書かれてあるかと思いますので用法用量をしっかりと守って摂取しましょう。
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