ピーマンのビタミンCはがんの予防に効果的!?

ピーマンといえば、緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、風邪に効果的な野菜であることを説明いたしましたが、実はがんの予防にも効果的な食品なのです。しかし、どうしてピーマンは風邪にも効果を発揮してくれるのでしょうか?

発がんの原因は活性酸素?

正常な細胞ががん細胞へと変換される理由は、活性酸素にあります。お酒、煙草などでビタミンが破壊さたり、ミネラル、水など体に必要なものが体外へ排出されてしまい、十分な抵抗力を確保できない状態を続けていると風邪をひきやすくなります。

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その上、活性酸素も増加してしまいますので、細胞の遺伝子が傷つけられてしまいます。本来、体に必要な活性酸素ではあるのですが、ストレス、ホルモンバランスの偏り、食生活などが偏っていると、必要以上に活性酸素が発生します。

不規則な生活を送っていると、シミ、そばかす、しわ、ニキビ、肌荒れができるのも活性酸素の原因でもあります。これは、体の危険信号の初期症状ですので、また、大したことはないのですが、これがずっと続くと毎日作られるがん細胞に対抗できなくなります。

実は、がん細胞というのは毎日作られておりまして、必要な栄養素を確保できていれば、プラスマイナスゼロといいますか、免疫細胞が、うまい具合に除去することができるのです。

そのがん細胞の除去を行う上で、必要な食品は、やはり抗酸化効果の高い食品です。抗酸化効果が高ければ、発生する活性酸素にも対抗できますので、がん細胞が増えにくい状態にできます。その一つにオススメなのはピーマンです。

なぜ、がんの予防改善にピーマンが有効?

ビタミンC

ビタミンCといえば、ビタミンの中でも抗酸化効果が高い補酵素です。つまり、抗酸化効果に対抗するために必要な栄養成分ですので、免疫細胞の活動の手助けをするといえます。

その上、最近の研究ではビタミンCは直接、胃がんに有効とされておりまして、胃の粘膜の委縮に有効であるということが徐々にわかりつつあります。さらに、活性酸素を除去するということは、がんだけではなく、老化防止につながるため、

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美白はもちろんのこと、心筋梗塞、動脈硬化、脳血管障害といった循環器系の病気に有効と考えられます。また、オススメなのは緑ピーマンを食べるのはもちろん有効です。しかし、赤ピーマンは緑ピーマンの2~5倍のビタミンC、そして、同じ抗酸化作用のあるビタミンEがおよそ6倍含有されています。

こちらでもお話ししたように、ピーマンのビタミンCは加熱にも強くできていますので、加熱調理もオススメです。風邪の対策と同じ料理法でがんが予防できますので、風邪予防=がん予防にもなりますね。

カロテノイド

β-カロテンを含めたカロテノイドがピーマンにはたくさんございます。これも、抗酸化力が高い栄養素で、活性酸素の除去に役立ってくれます。油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。

クロロフィル

便秘に効果的である植物の葉緑素であるクロロフィル。実はこれは、がんにも有効なのです。「クロロフィルの効果効能!ニキビや便秘解消にオススメ。」でも説明しましたが、クロロフィルは毒素を排出するデトックス効果の高い栄養素です。

体に毒素が蓄積するとそれが活性酸素を発生させますので、それを解決しない限り、ビタミンなど摂取しても健康効果は得にくいです。また、毒素を派出するということは直接、抗がん効果が期待できます。

また、解毒作用以外にも、コレステロール値を低下したり、高血圧の改善、血栓の予防、心臓病、血管障害の予防を行います。つまり、癌にも効果的で、他、循環器系の病気にも有効な素晴らしい食べ物といえます。ピーマンでなくても、優れた食品はたくさんありますが、抗酸化作用は、ガン予防に有効と言えるでしょう。

 

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