巨大過ぎるヨーロッパオオナマズは人食い?ルアーで釣れる?飼育販売可らしい。

出典:海外フィッシング専門旅行会社ビッグトラウトHPより

とてつもなく大きなナマズとして知られているヨーロッパオオナマズ。アジアのメコン川流域で生息してるメコンオオナマズと並んで、大きなナマズの代 表格です。とにかくでかいです。体長3m、体重200kgのものいるそうです。英語ではwels catfishと呼ばれています。

生息地 域は、独立行政法人の国立環境研究所によりますと、もともとは、東欧,中欧(ドイツ以東),西アジアに住んでいたらしいですが、海外に持ち込まれて、アル ジェリア,チュニジア,ヨーロッパ各地(ボスニア~ヘルツェゴビナ,クロアチア,フランス,イイタリア,オランダ,ポルトガル,スペイン,イギリス),シ リア,大陸中国にも伝播しています。日本でも外来種として侵入が確認されているそうです。

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スペイン-ヨーロッパオオナマズ-フィッシングツアー!海外フィッシングツアーの専門店-min

出典:海外フィッシング専門旅行会社ビッグトラウトHPより

その他の特長は以下の感じです。
・形態   :ふつう1-2m,最大5m.下あごが上あごより突き出る.上あごのヒゲ1対は長く,下あごのヒゲ2対は短い.背びれは小さい.尻びれの基底は長く,体の半分以上.体色は茶褐色~オリーブ色.背部は暗色,側面はまだら模様.
・生息環境 :大きな河川,湖沼.汽水域に入ることも.
・温度選好性:生息地の水温は4~20℃.
・繁殖生態  : 繁殖期:春-初夏.4-5年で性成熟.沿岸近くの水草帯に営巣.一腹卵数14-47万.造巣と卵保護は雄が行う.
・生態的特性 : 夜行性.昼は底層近くの物陰に潜む.寿命は15年以上.
・食性:魚類・甲殻類・ネズミ・水鳥

出典:独立行政法人の国立環境研究所侵入生物データベース

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ヨーロッパオオナマズは人食い?

人 食いナマズという言葉がありますが、さすがに人を食べるまでの事例はないようです。ただ、欧州などでは、ヨーロッパオオナマズに人が咬まれたという事例は あるようです。ネットにハトが食べられてしまう映像が載ってましたので、引用します。(苦手な人は再生しないでください)

キツネとナマズの対決もありました。こっちは、食べられたりしませんので、大丈夫ですよ。

ヨーロッパオオナマズは釣れるの?

上記の写真は、釣り旅行会社からの引用なのですが、釣りで釣れるそうです。意外ですよね。旅行会社のホームページによりますと、基本餌釣りらしいのですが、ルアーでも釣れるみたいです。ルアーかどうかわかりませんが、釣り上げている映像です。

釣れた魚は2m53cmらしいです・・すごい。

ヨーロッパオオナマズは売ってる?飼える?

ネットで、「ヨーロッパオオナマズ 販売」 と検索すると、稚魚の状態のヨーロッパオオナマズは買えるみたいです。ただ、上の画像や動画のとおり大きくなること間違いなしです。一部の観賞魚店では, 大型の水槽が必要であることの説明,大型個体の買取などを行っているようです。外来生物法では、要注意外来生物とされています(滋賀県では、条例で指定外 来種に指定)。既存の生態系に入ってしまうと、他の生物に影響が出てしまいますので、くれぐれも間違って放流などはしてはダメですね。

まとめ

大きいヨーロッパオオナマズは、けた違いの迫力がありますね。筆者的には、一度釣ってみたいですね。でも、ハトを食べてしまうくらいですから、咬まれるとイヤだななんて、思ってしまいます。いや~、地球には色んな生き物がいっぱいいるなーと改めて感じました。

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