ウーロン茶(烏龍茶)ダイエットの効果効能!カフェインや飲み過ぎは要注意?

最近ではコンビニやスーパーへ行けば1本100円程度、もしくはそれ以下で購入できるのがお茶です。学生らの間でも健康を気遣う方々もいらっしゃいます。昼食はジュースよりもお茶、水を飲むことも当たり前になっていませんか。

ちなみに、僕が中学生、高校生ぐらいのころは全体的にみてもジュースを飲むのではなくわざわざ水を購入して飲んでいる子も多くみられました。

小学低学年ぐらいのときは苦くて飲めませんでしたが高学年になってからは普通にウーロン茶なんか飲んでました。それに、ウーロン茶というのは中国茶でダイエットに良いというイメージは強くありませんか?薬局なんかに行くと「ウーロン茶でダイエット!」

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というようなお茶のパッケージが見受けられることがありますし、テレビの健康番組でもウーロン茶は脂肪燃焼に良いとかそのような話は度々耳にします。そこで、今回はその烏龍茶のダイエット効果や実践法。そして、ちょっとした注意点なども解説したいと思います。

ウーロン茶ダイエットで得られる効果効能とは?

重合ポリフェノールの脂肪吸収抑制

烏龍茶に含まれるポリフェノールがあります。一般的には烏龍茶ポリフェノールともいわれています。ウーロン茶といえどももともとはお茶の葉から作ります。それは緑茶と同じものでもともとそこにはポリフェノールの一種であるカテキンが含まれています。

けれどもウーロン茶を製造する過程でカテキンをはじめとしたポリフェノールが重合します。この重合ポリフェノールは脂肪の吸収を抑制する働きがございますので食後に飲むと良いです。テレビコマーシャルの影響もあってでしょうか。一時期は黒ウーロン茶が大流行しましたが実は重合ポリフェノールは黒烏龍茶の方がたくさん含まれているためダイエットをするなら黒烏龍茶の方がオススメです。

脂肪燃焼効果

烏龍茶に含まれるポリフェノールにやカフェインには脂肪の燃焼効果が期待できます。ですので活用次第ではダイエットには有効です。たとえば、コーヒーダイエットのように有酸素運動を行う前に烏龍茶を飲むとかトレーニングを組み合わせることでその効果を高めることができます。

抗酸化効果

ポリフェノールによる抗酸化効果も期待できます。たとえば、細胞を攻撃するウイルスや活性酸素を除去するため体調不良や老化防止、抗ガン作用、生活習慣病の予防など薬効が期待できます。

リラックス効果

烏龍茶には副交感神経を優位にする作用がありますので心を落ち着かせるという効果が期待できます。ただ、同時にカフェインも含まれているので飲み方を間違えてしまえば逆に興奮してしまいます。カフェインに弱い人も多いのでこの効果が期待できない人もいるでしょう。

便通の改善・お肌の健康

烏龍茶に含まれるポリフェノールの一種で、タンニンといわれるものがあります。これはタンパク質を引き締める効果があります。これを吸れんといいます。そのため、お肌を引き締めたり、腸を引き締めたりするためお肌も若々しくなりますし、便秘や下痢の解消に良いとされています。またタンニンにはメラニン色素の増殖を抑える効果も期待できると考えられいます。そのため美白効果も期待できます。

ウーロン茶ダイエットの効果的な実践方法について。

まずは、運動と併用することです。たとえばスポーツジムに通っているのであればランニングをしながら水ではなく烏龍茶を飲むことでポリフェノールが効いて脂肪の燃焼を促してくれます。さらに効果を上げるのであれば痩せたい場所を初め筋力トレーニングをします。これにより成長ホルモンが分泌されるため効率的に脂肪をエネルギーに変換できます。

もうひとつは食事と組み合わせることです。特に有効と考えられているのは食後に黒烏龍茶を飲むことです。それにより、脂肪の吸収を妨げてくれますので悪玉コレステロールの値を下げることも期待できます。実際に烏龍茶をの三つ杖けたら悪玉コレステロールの数値が下がったというデータもあります。

ウーロン茶ダイエットを行うに当たり注意点

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以上の説明からもウーロン茶というものはとても健康的な効果が期待できることと、ダイエット効果が期待できる素晴らしい飲み物というイメージが伝わったかもしれません。実際にそのようにウーロン茶を推し進めているサイトって多いですよね。しかし、飲み方によっては大きなマイナスを作りますので注意が必要です。

カフェインが含まれている

運動前にカフェインを飲むことは脂肪燃焼においては有効です。しかし、カフェインは胃にダメージを与えるため空きっ腹では絶対に飲んではいけません。もし、運動前が空腹時なのであれば摂取は控えたほうがいいです。ちなみに、一般的なウーロン茶のカフェインの含有量は1杯30mgといわれています。

これぐらいならココア程度なのでそんなに多くはないと思えますがペットボトル1本になると話が変わってきます。サントリーのウーロン茶で100mg、黒烏龍茶で70mgです。1日のカフェインの摂取量は大人でも400mg以下なのでたくさん飲み過ぎるのはダメです。

それに、カフェインのデメリットはまだございまして、体にあるビタミンやミネラルを体外へ排出してしまいます。同じ利尿作用のあるカリウムであれば大事な栄養素は残すのですがカフェインは必要なものを出します。結果的に栄養不足で太りやすくなったり、むくみの原因にもなりますので注意が必要です。

ペットボトルのものはオススメしません

お茶だから体に良いものという印象が強いかもしれませんね。しかし、実はお茶にも添加物は含まれています。これはとある大学の教授のセミナーに参加したときに伺った話しですがお茶を何日も放置しても全く色が変わらないのは添加物が入っているからとのこと。一説によれば工場でペットボトルの内側に添加物を塗りこんでジュースやお茶を注入するともいわれています。そういった日本社会ですのでできるだけコンビニのペットボトルで済ますということは避けましょう。

糖尿病になるリスクが上がる

お茶は体に良いといわれていますが、緑茶やウーロン茶を毎日2~3杯を長期間飲み続けていた方が糖尿病の発症リスクが高くなったというのです。しかし、残念ながらこの実験では原因や結果がわかることはなくあくまでもそのリスクが高まるという程度のものですので今のところははっきりとしたことはいえません。

ウーロン茶が健康体を作ることはない?

もちろん、ウーロン茶には抗酸化作用の強いポリフェノールが含まれていたり、ダイエット効果が期待できたりと色々あるのですが、そもそもどんな食品でもそれ単体で大きな効果を発揮することは不可能な話ですし、今回のウーロン茶ののように摂取法を間違えてしまったら逆に毒になるわけです。

ですから、注意していただきたいのは必ず適量を守るということです。ウーロン茶だけをがぶがぶ飲んだところでそんなに代謝は上がることはないのです。便秘に関してもウーロン茶のタンニンが作用するとはいいますが、根本的なところは、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかりと摂ることです。

ダイエットに関しても六大栄養素をしっかりと摂取できなければ体が上手く作れないので筋肉も発達しなければ脂肪も上手く燃焼することもできません。もちろん、ダイエットにウーロン茶を活用することは否定しませんがまず第一段階として必要な栄養素を整えていきましょう。

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