二重あごの原因は?即効で解消できる改善方法やダイエットについて。

お腹のお肉や二の腕のお肉も気になるかと思いますが、やはりあごの下にたっぷりとついているお肉も気になりますよね。太っているわけではないのに顔のラインが格好悪くなった…なんだか顔が大きくなった…といったことはありませんか?

当然、食べ過ぎで太ってしまった場合顔に影響することも多いですが、逆に太ったからといってすぐに顔に出ないケースもあります。体は太っていないのに顔だけぽっちゃりとしている人もいますが、これは一体どういうことなのでしょうか?

それは、二重あごの原因が二つあるからです。一つ目はとてもわかりやすいように肥満に原因があります。太ったから余分なお肉があごに垂れ下がっている状態ですよね。もうひとつは肥満や年齢に一切関係なくでてくる二重あごです。これはなんら珍しくなく最近の若い人たちでも普通にできています。

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そこで、今回はどうして二重あごができるのか?その原因についての解説はもちろんのこと、どうすれば改善することができるのか?ダイエット方法についても注目していきたいと思います。自分は若いのにどうして二重あごができるんだろう?と思っている方は参考にしてみてください。

二重あごができる3つの原因について。

肥満が原因

これは見た目通りの原因なのですが、肥満になると体中に脂肪が蓄積されていきます。太っている人と痩せている人を比べてみても一目瞭然です。顔の大きさが全然違いますしあごをみても脂肪が垂れ下がっています。太り過ぎて顔にも脂肪が溜まってしまったと言えるでしょう。これを放置しておくこと、重力によりたるみの原因になりますし、怖いのが首のまわりに脂肪が蓄積することでいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になり寝ている間に呼吸が止まるなんてことも…

顔の筋肉の低下が原因

体の肥満もいえることですが筋肉が減りますと脂肪が蓄積されやすくなります。まず、あごの周辺にある頤筋(おとがいきんの)が弱るのが原因の一つと考えられます。食事を行うときに噛む回数が少なかったり、固いものを食べずに柔らかいものばかり食べていると弱っていきます。

特に、現代の日本をみると柔らかくてカロリーの多いものばかりです。あまり噛まなくてもよい状態になっているのでどんどん筋力が低下していくわけです。そしてもうひとつは日本語の発音にあります。日本語の発音は欧米の発音と比較しても舌骨筋をほとんど使わないので弱っていくわけです。

さらに、あご周辺には筋肉だけではなくリンパ節も集中しているため筋肉が衰えることによりリンパの流れが悪くなりむくみはもちろんのことそこから二重あごができやすくなります。これは痩せているけど顔は太っているという人の原因でもあります。

かみ合わせや姿勢が悪いのが原因

顎関節症などというものもございますが、最近の若い方々にも多いです。あごの筋肉が弱ったり、かみ合わせが悪くなることによってあごの筋肉が左右均等に使われず、これが原因で二重あごはもちろんのこと、めまいや内臓疾患もおこすことがありますので要注意です。

また、現代の生活をみるとパソコンを前のめりで行ってしまう方が多いです。これが、肩コリ、首コリ、猫背の原因になります。それがどうしたの?と思われるかもしれませんが前のめりになってしまうと間接的にあごの筋肉の動きを妨げるので正しい姿勢を心がけるようにしましょう。

このように、二重あごになる原因は様々ですが場合によっては二重あごだけでは済まされないケースもあります。肩コリ、首コリ、猫背、顎関節症といったものは代謝を落とすだけではなく内臓へも影響していきます。そういったことを改善していくことで健康的にダイエット効果を得ることができると言えるでしょう。

二重あごを改善するエクササイズとは?

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この通り、二重あごができるのは原因によって大きく左右されます。単純に肥満が原因のケースもあれば、顔やあご周辺の筋肉が弱っているから二重あごになる場合もあります。それらは当然、解消方法がことなってきますので、まずは顔の筋肉をつけるためのエクササイズ方法について解説します。

しっかりと良く噛む

これは基本中の基本です。まず、二重あごを解消していきたいのであればこれを実践しましょう。太っていない人でも頤筋(おとがいきんの)の強化が可能なので痩せていて顔が膨れているという人にはとても有効です。太っている人も良く噛むことでダイエット効果が得られるので一石二鳥なのですね。

舌出しトレーニング

1 まずは準備運動。大きくゆっくりと口を開いたり閉じたりを繰り返すことで周辺の筋肉のストレッチ効果が得られます。
2 ゆっくりと舌の先が出るまで舌を前に突き出し10秒キープ
3 舌をあごにつける感じで10秒間伸ばしキープ
4 舌を鼻につける感じで10秒間伸ばしキープ
5 舌を右のほっぺにつける感じで10秒伸ばしキープ
6 5の反対を行う
7 歯の前を通りながら口の中で舌をゆっくりと大きく回す
8 6の反対を行う

顔痩せ!小顔ダイエット!

1 指の下で優しく押します
2 こめかみへ流していきます
3 フェイスラインも行います
4 次は鎖骨へ流します
5 肩へ流します
6 反対側も同様に行います

顔痩せダイエットは即効で解消できるのか?

顔のむくみが原因であるのであればマッサージを行ってリンパの流れをよくすだけで比較的効果はみられるでしょう。ただ、ダイエットに即効性は求めるのはやめましょう。特に健康的に痩せていきたいのであれば時間をかけて細胞レベルで変えていく必要があります。

ですから、顔の筋肉が弱い人であれば先ほど紹介したトレーニングを行うことであったり、リンパマッサージを行うことを習慣化します。あとは、太っている人痩せている人共通で言えるのがしっかりと良く噛むことです。これをしっかりと行えば効果は見られてくるでしょう。

しかし、その効果を大きくさせたいのであれば食事というものも気にしたほうが良いです。ナトリウムを過剰に摂取すると水分を体内に取り込んでしまいますので顔がパンパンにむくむこともあります。そのため塩分は控えるようにします。もし、ナトリウムを多く摂りすぎたらカリウムで調整をとります。

そして、太っている人であれば顔の筋肉云々よりも、脂肪が有り余ってしまってあごに蓄積されてしまっているといえるので運動や食事のダイエットを行って脂肪の量を落としていく必要があります。脂肪を落としただけでずいぶん顔が小さくなるというのも頷けますよね。ダイエットも顔痩せもそうですが健康的な生活を送ることで丁度良い体型になるということです。

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