ブロッコリーダイエットにささみを足して効果的に腹筋を割る方法!

ダイエットの栄養不足をブロッコリーでカバーする!

運動でダイエットを行うのは健康的ではありますが、食事制限ダイエットはときに体の不調を招く危険性があります。もちろん、過剰にエネルギー摂取を行うことは太る原因になりますのでその量を減らすことは良いことです。
ただ、「糖質は太る!」「ご飯は太るから食べちゃダメ!」「油っこいものはダメ!」とこのように過剰に敵視しすぎる行為は危険行為です。当然ながら、糖質も体にとっては必要な栄養素です。
油もエネルギー源にもなりますし、細胞膜を作る上での必要な栄養成分です。つまりは、まったく食べないということをしてはいけません。ダイエットにおいての最低限の量は摂取しておきましょう。詳しくはこちらを参考にしてください。
このように、摂り過ぎはNG、摂らなさ過ぎもNG、難しい所かと思います。ですから、低糖質ダイエットを実践すると大体陥るのは、タンパク質は食べても良いということで、肉食中心になりがちになるのです。
肉をたくさん食べて、エネルギー源となる糖質を制限する。確かにこれを行えば痩せるのですが、野菜を忘れがちになるのです。野菜に気が行かないものですから、ビタミンやミネラルという栄養素が不足します。
そうなると、どうなるか?肌荒れを起こしたり、ニキビができたり、脂性肌を招いたりします。当然ですよね。油っこいお肉ばかり食べて野菜を食べないのですから…
それに、タンパク質を食べていれば痩せるとは言いますが、代謝を落とすと痩せにくくなります。どういうことかというと、まず、お肉自体は食べると消化にエネルギーを使うので代謝は上がります。
ただ、それは消化時の話しで、野菜などから食物繊維をとらないと便が固くなり腸内環境も悪化しますので便秘になります。そうなると結果的に日常の基礎代謝が衰えてしまいます。
これが、低糖質ダイエットの中で裏目にでるパターンの1つです。逆にビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取するとどうなるか?ビタミンやミネラルはエネルギーを燃焼する上での重要な栄養素ですので多少糖質をオーバーしたところでそこまでダイエットに影響しません。
それに、食物繊維をしっかりと摂取しておけば、便通が良くなります。ただ、これらが満足できるほどの栄養価の高い野菜はなかなかありません。そこでオススメするのが栄養価が高く、100g中33kcalしかないというブロッコリーです。
ビタミンにおいては、カロテン、C、B群、K、Eとどれも比較的豊富に含まれております。特にその中でも抗酸化作用の高いビタミンCは野菜の中でもトップクラスにあります。
ミネラルは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄とこちらも種類が豊富です。しかもどれも比較的多いのが魅力的ですね。さらに、水溶性食物繊維が0.7g、不溶性食物繊維が3.7gとこちらも多いです。
もちろん、不足している部分もありますが、そういうものは他の食品で補えば良いことです。低糖質ダイエットを行う際にブロッコリーも一緒に加えるとダイエット効果が高まると考えられます。

ブロッコリーダイエットとはどんなもの?


もともとは、実業家の室井正人さんが考案したダイエット方法で、低糖質ダイエットを行う際、主食となる糖質の代わりにブロッコリーを食べるというものです。
先ほどに述べた栄養素の他、抗がん効果が注目されているイソチオシアネート、視力回復効果が期待されているルテインやその他クロロフィルが含まれていることで肉食に偏った状態から栄養バランスを整えられるという方法です。

その上、ブロッコリーダイエットとはいうものの、あくまでもブロッコリーをメインに主食にするだけであり、他のタンパク質をはじめとした栄養素も摂取するというもの。
これにより、ある程度の栄養バランスが整えることができるため、そこまでハードなトレーニングを行わなくても減量に成功できるという仕組みです。

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ささみをプラスすると腹筋が割れるのか?


別にささみを加えるからといって腹筋を割ることができるというわけではありません。まず、完全な糖質除去はオススメしないので、低糖質ダイエットを行うならご飯半分程度に抑えつつ、他はブロッコリーにするという一部の置き換えダイエットにしましょう。
このように、余分なエネルギー摂取を行わず、ビタミン類が含まれていて代謝を促すブロッコリーを摂取すればエネルギーも燃えやすくなるため脂肪も減っていきます。
つまりは、お腹の周りのお肉を減らすことができるため腹筋の割れ目が目立ちやすくなるのです。その上、脂が少ないタンパク質である鶏のささみを食べれば肉体改造には有効です。
こちらでもお伝えしておりますが、ささみダイエットの弱点としてはささみだけでは脂肪の燃焼を促すL-カルチニンが含まれていないため牛肉や豚肉よりも燃焼効果が期待できないのです。
けれども、L-カルチニンではなくとも、ブロッコリーには代謝を促す栄養素が含まれているのでこれで補うことができます。油っこいお肉よりも鶏肉のようなさっぱりしたものの方が体にも良いといえます。

ブロッコリーと鶏肉だけでいいのか?


確かにブロッコリーはバランス良くビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれていますし、鶏肉は高タンパク低脂肪なのでこの組み合わせはダイエットに向いているといえます。
しかし、一つだけ足りない栄養素がありました。それが、亜鉛です。亜鉛は体の代謝に必要なミネラルなのでダイエットをするのであれば摂取しておかなくてはいけません。
では、何を食事に足せばよいか?牡蠣やレバーに多く含まれています。ただ、どうせなら手軽に食べられるものが追いかと思いますので、ゴマ、大豆、落花生、などを足してあげると尚良いですね。

ブロッコリーダイエットの弱点と調理法

ブロッコリーダイエットの弱点

ブロッコリーはおそらく挫折者が多く出てしまうかと思います。一見、糖質をブロッコリーに置き変えるだけなのでシンプルそうに思えるのですが、ブロッコリーは飽きやすいです。毎回、あのブロッコリーを食べないといけないと思うとちょっとうんざりするのではないでしょうか?
そこで、やはりオススメなのはある程度ブロッコリーが好きな人です。毎回食べても全然飽きないというのであれば是非ブロッコリーダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ブロッコリーダイエットの調理法

当然ながら何でも良いというわけではありません。オーガニックのブロッコリーであれば生のブロッコリーをサラダにして食べるのが一番です。熱を加えないため栄養価が崩れません。
しかし、なかなかオーガニックばかり食べるのなんて難しい話しですよね。そういった場合は、煮る、炒める、の加熱調理が一般的かと思いますが、これは一番栄養を飛ばす調理法なのでオススメできません。
栄養を飛ばさない加熱調理は蒸すことです。お鍋で蒸すのもOKですし、電子レンジで蒸し焼きにするのもOKです。アルミホイルで蒸し焼きにするのもOKです。とにかく加熱調理を行うのであれば蒸しましょう。

まとめ

もちろん、栄養価が通常のブロッコリーよりも高いとはいえ、カイワレなので満腹感にはかけます。ですから、メインは通常のブロッコリーで副菜にブロッコリースプラウトのサラダを食べると良いです。

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