ベンチプレス世界最高記録の人間!限界を超えると内出血を起こす?

人間はベンチプレスをマックスでどれだけ持ち上げられるか?という競技でトップに君臨している人はどんな人なのでしょう。当然、100kgとかその辺ではありません。世界ではその数倍を持ち上げる人たちが競っているわけです。ちなみに、日本人の平均って40kg台なので遠い話です。

ちなみに、スポーツジムで趣味で120~130kgが限界値ともいわれています。要するに、もともとの骨格、体格、筋肉のつきやすさで100kgを超えるとなかなか成長していかない場合もあるのです。あとは自己流でやっていると難しいかもしれません。

せいぜい、110kg程度でしょう。150kgを超えるようなレベルになるとやはり通常のトレーニングでは難しいようです。ちなみに、150kg~200kgを持ち上げるような方々は日本でもトップアスリートです。彼らですらそれが限界なのです。しかし、ベンチプレス世界レベルと比べればそこまで大したことはないレベル…

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ベンチプレス世界記録達成者ランキング3!

では、ここからは先ほどの有名人やスポーツ選手と比べても全くレベルがことなります。普通に考えたら200kgも持ち上げる時点で人間のレベルを超えていると思うのですが、医学的な見解だと人間が持ち上げられる重量の限界は500kgまでだそうです。もし、それ以上持ち上げてしまうと骨が耐久できずに折れてしまうとか…力を出すことができる筋肉はそれ以上増やせるのですが骨がついていかないのですね。

Gene Rychlak(世界3位)

サングラスをかけているこの巨漢、体重は156kgもあるそうです。パワーリフターの選手なのですが専門はベンチプレスで、2006年12月16日に450kgオーバーの重量を持ち上げて世界記録を更新しました。日々凄いトレーニングを行っているのでしょう。しかし、まだ人間の限界は超えていない。

ライアンケネリー(世界2位)

Gene Rychlakと同じくアメリカのパワーリフターの選手です。見るからに腕の筋肉が隆々としていて凄いですよね。Gene Rychlakが世界記録を更新した翌年の2007年12月1日に476.27 kgを達成して記録を更新!その後7年間記録を破られることなくキープしてきました。

身長191cm、体重154kgと体格もものすごく大きいです。また、実家は筋トレ一家で家族のみなさんがウエイトリフティングをやっているような家庭。ここで育ったわけですからこのように成長しても全然おかしくはありません。

ポール”タイニー”ミーカー(世界1位)

こちらも腕も足も本当に太いですね。しかし、先ほどの選手と比較して体格はそこまで大きくはなく身長175cmほどだとか。アメリカ人にしては少し小さいかもしれません。しかし、2013年12月14日にライアンケネリーの世界記録である476.27 kgを打ち破りました。

何キロの重量を挙げたのか?これまで人間が挙げることは無理だといわれていた500kgの重量を挙げて見事世界記録を達成したのです。つまりは、ここで初めて人間の限界を超えたということになりますね。嫌しかしみなさん凄いです。

補助がついてなんとかギリギリ挙げられたって感じですが、500kgをこれだけ挙げるのは本当に凄いことです。100kg程度しか挙げられない僕なんてたぶんバーすら動かせないでしょうね。いや本当にこの3人は凄すぎます。

ちなみに、ここまで重い重量を持つのですから相当な重圧がかかるわけです。失敗するとどうなるか?

こように内出血を起こしてしまいます。一歩間違えたら命が危ない競技ですからね。みなさん相当体張っています。

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有名人・アスリートのベンチプレス挙上量

これはネットの口コミやコメントによるものですので全てが正確とはいえませんがおよその目安として考えるのであればよいでしょう。芸能人、スポーツ選手のベンチプレスがどれだけの重量のベンチプレスを挙げるのか?意外とあの人があれだけ上げています。

40kg 日本人男性の平均値。 浅田真央(47kg)
クリスタナ・ローケン(45kg)
50kg 運動をしていなくても挙げられるレベル。 はんにゃ金田、千原ジュニア、カンニング竹山(50kg)
ロンブー淳、亮(55kg)
60kg 一般人より多少腕力が強いレベル。 ザキヤマ(60kg)
有吉弘行、ブラマヨ小杉(65kg)
70kg 一般人の中では強い方。トレーニングをしていないと難しい。
80kg 一般人の中では相当強いレベル。しかし、トレーニングを積めば神経適応で2~3カ月程度で達成可能。
90kg 大学のアメフト部や柔道部には珍しくはないけれども一般人のレベルは超えている。 小島よしお、オードリ春日(95kg)
100kg 目標にされることが多い数値。普通にスポーツをやっているだけではなかなか挙がらない。ここまでくればベンチプレス中級者! 草野仁、長渕剛(100kg)
レイザーラモンHG(105kg)
魔娑斗(100kg×5回)
B’z稲葉浩志
110kg 体育会系でも挙げられる人はほとんどいない。超力持ちの領域! 武田真治、清原和博、松井秀喜、ダルビッシュ有(110kg)
中田翔(117kg)
120kg 個人の体格によりここまでが限界の可能性がある。ジムで鍛えていないと少なくても難しい。 なかやまきんにくん、山本KID、ウサインボルト
130kg スポーツだけでは不可能でジムでのウエイトトレーニングを集中的に行う必要がある。 金子賢、松本仁志
140kg ボディービルダーが集うゴールドジムでも挙げられる人はそんなにいない。
150kg 努力よりもセンスがとわれてくる。 篠原信一、金本知憲(150kg)
金本知憲(150kg)
ケイン、コスギ(155kg)
パッション屋良(160kg)
テレンス・リー(165kg)
室伏広治、井上康生(170kg)
200kg 日本人で挙げられる人はほとんどいない。もし挙げることができたら取材をうけるでしょう。 貴乃花、朝青龍、佐々木健介、アントニオ猪木、長州力(200kg)
アーノルド・シュワルツェネッガー(225kg)
三土手大介(353.5kg)ボブ・サップ(220kg×4回)

アスリートだけではなく有名人もかなり持ち上げるのがうかがえますね。アメリカではスポーツをやっていない人でもトレーニングをする習慣があるのでムキムキな人が多いみたいです。しかし、日本はそういった習慣がないのでベンチプレスの平均をみてもかなり低いですね。では、世界の記録ってどうなっているのでしょうか?

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