腹式呼吸ダイエットの効果的な方法!やり方やコツも解説します。

日常生活の中でちょっとしたことをするだけでダイエット効果が期待できます。例えばデスクワークの方であれば、仕事中に体を動かすという習慣があまりないかと思います。座っていることも多く、運動不足になり太ってしまった…なんてこともありませんか?しかし、そのデスクワークの中でもほんの少しだけ習慣をとりいれることで痩せるとしたらどうでしょう?

はい、息を吸ったり吐いたりするだけで痩せるんです。「嘘でしょー!」「そんなの信じられないわ。」「普段から息は吸ったり吐いたりしているけど痩せたことはないですよ。」という声も多いかと思います。でも、考えてみてください。我々人間は栄養成分もそうですがそれを燃焼するために呼吸を行い酸素を取り込む必要があります。有酸素運動なんてその代表的な例です。

もちろん、日常生活で普通に息を吸ったり吐いたりするだけでは痩せるような効果は得られないかもしれませんが、腹式呼吸をとりいれればある程度代謝が良くなり脂肪が燃えやすくなります。そこで、今回は、腹式呼吸ダイエットということで、このやり方やコツについてお話ししていきたいと思います。

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普通の呼吸とは違う!腹式呼吸の効果とは?

普段から腹式呼吸をメインにしていれば別ですが、一般的に普通に呼吸を行うとそんなには意識はせず、浅い呼吸を行っているかと思います。これでダイエット効果を得られたという方は少ないのではないでしょうか?

基礎代謝アップの効果

腹式呼吸の何が通常の呼吸と異なるかといいますと、まず、横隔膜と腹筋運動を行えるのでそれにより内蔵の代謝、体の代謝が良くなり便通の改善、毒素の排出、発汗作用が得られます。実践していただくとわかるかと思いますが、

背筋から始まり身体全身にかけてぽかぽかと温まってきます。そして、やり方にもよるのですが、腹筋の奥のインナーマッスルを意識的に鍛え、女性には多い骨盤の歪みを矯正、内蔵位地の矯正など姿勢を矯正することができます。これらの位置が正常な場所になければ代謝もそれだけ下がってしまいますので、普段から腹式呼吸を行い基礎代謝を高めれば、有酸素運動を行ったときのダイエット効果も高くなります。

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リラックス効果

鼻から深くゆっくりと呼吸を行うことで、心身ともにリラックスできます。ですから、腹式呼吸ダイエットは無理な有酸素運動よりも体に負担をかけにくいという利点がございます。ちなみに、人間は息を吸うときに交感神経優位、吐くときに副交感神経優位になります。また呼吸法で数時間よりも吐く時間を長くする理由は腹筋を鍛えるだけではなく、リラックス効果を得るという意味もあります。

腹式呼吸ダイエットの効果とは?

お腹を引き締めるダイエットといえば、腹筋でしょうか。確かに腹筋は効果的に腹部の筋肉を鍛えることができますので部分痩せには効果的といえますが、結構つらい面があり、初心者は挫折するかもしれません。

しかし、腹式呼吸であれば腹筋ほどハードではありませんし、持続して行うことができます。代謝も上がり、腹圧を上げる動作があるためお腹周りのダイエット効果が期待できます。それに、どちらかと言えば腹筋は筋力トレーニングで、腹式呼吸ダイエットは有酸素運動と筋力トレーニングの両方の要素があるため筋力を鍛えると同時に脂肪も燃焼できます。

また、腹筋をいくら頑張ってもぽっこりお腹が改善されないという場合があります。それはインナーマッスルが緩んでいる可能性があります。腹式呼吸ダイエットでインナーマッスルも鍛えられますのでぽっこりお腹の改善にも有効です。

腹式呼吸ダイエットのやり方やコツについて

では、これから実際に腹式呼吸ダイエットのエクササイズのやり方やポイントについてお話ししていきたいと思います。簡単にいえば、大きく息を吸って吐くという運動法なのですが注意点もございますので参考にご覧ください。

1 背中を丸めお腹を膨らますように5秒かけてゆっくりと鼻から息を吸います。
 ※肩を上げると肺式呼吸になるため必要ならば腕を後ろに組んで行うと意図的に腹式呼吸ができます。
2 3秒間息を止めてください。
3 ゆっくりと7秒かけ鼻から吐き出します。
4 吐ききったらお腹をへこませて腹筋の奥と肛門を同時に閉めて横隔膜を上げます。
5 これを眠る前にでも5セット行ってください。リラックスできてしっかりと眠れます。

以上が腹式呼吸のやり方とポイントになります。一度覚えてしまえばいつでもどこでも実践することができますので好きな時に実践してみましょう。はじめのうちはわかりずらいかもしれませんが、呼吸だけで背中が熱くなる感覚を覚えてくれば、もうマスターしたと同じようなものです!

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