大きい仕事や試験が一段落したときなど、自分へのご褒美でたまに本能の赴くままでにお肉を食べたくなる時がありますよね。ただ、頭の片隅にカロリーのことがよぎってしまうのも事実。今回はステーキのカロリーについて紹介したいと思います。
ステーキのカロリーは?
一般的なステーキ(牛肉肩ロース、ビーフステーキ)ですと、一人前(207g)は437kcalになります。ただステーキと言っても肉の種類によってカロリーも異なってくるでしょう。様々な肉の種類、部位などからカロリーがどう異なってくるのか見てみましょう。
「和牛」と「輸入牛」(100gあたりのカロリー)
和牛肩肉 | 286kcal | 牛肉肩肉 | 180 kcal |
和牛肩ロース | 201 kcal | 牛肉肩ロース | 240 kcal |
和牛サーロイン | 498 kcal | 牛肉サーロイン | 298 kcal |
和牛もも肉 | 246 kcal | 牛肉もも肉 | 182 kcal |
ステーキと言えば、やはり牛肉を使うのが定番ですよね。こうして見ると、意外にも「輸入牛」より「和牛」の方が比較的カロリーが高いようです。ダイエット中、ステーキや焼き肉をなさる際には輸入牛をお勧めします。
「豚肉」と「鶏肉」(100gあたりのカロリー)
豚肩肉 | 216kcal | 鶏胸肉 | 191 kcal |
豚肩ロース | 253 kcal | 鶏もも肉(皮無し) | 116 kcal |
豚もも肉 | 183 kcal | 鶏皮 | 497 kcal |
豚足 | 230 kcal | ささみ | 105 kcal |
参考までに「豚肉」と「鶏肉」も検証してみました。両者を比べてみると、鶏肉の方が牛、豚よりもカロリーは低いようです。しかし、「鶏皮」にはご注意を!
串焼きでも定番な鶏皮はコラーゲンなどの肉基質タンパク質を多く含み、一価不飽和脂肪酸(オリーブオイルやサフラワー油に含まれているもの)が豊富な為、その高カロリーなのです。
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『選び方』
先程のカロリー表を見ても分かるように、お肉を選ぶ際は和牛より輸入牛が良いでしょう。そして、サーロインなどの脂身が少ない部位を選ぶのがポイントになります。
『調理方法』
しっかり「脂を落とす」ことを意識しましょう。焼く、煮る、茹でる、蒸すなどの調理法は脂が落ちるので余計なカロリーを摂取せずに済みます。
お勧めするのは「茹でる」調理法ですね。熱の入り方にムラがないので、茹で上がりにお湯を切り、水でさっと洗えば脂も洗い流されます。
『調味料』
調味料にも注意してください。折角カロリーを抑えたのに調味料が高カロリーでは意味がありません。マヨネーズ、ケチャップ、タルタルソースなどはNGですよ!
お勧めするのは「大根おろし」です。ポン酢でさっぱり食べると美味しいですよね。そのうえ大根は消化を促してくれるのでダイエット中にはぴったりな調味料です。
ステーキは牛肉とこだわらない人に
ここで余談となりますが、ダイエット中には「ささみ」がお勧め!
ささみというのは低脂肪で高タンパク質な食材なので、ご飯の代わりにすれば炭水化物、糖質が大幅にカットされます。
更に、ささみには疲労回復効果もあり一日100gの摂取を継続していけば疲れにくい体になります。しかし、摂り過ぎには注意してください。夕飯の主食をささみに変える程度でいいのです。ささみだけでは必要な栄養が補えず、便秘や肌荒れの原因になってしまいます。健康維持には適度なカロリー、脂肪分の摂取が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。カロリーを抑えつつも、シーンに応じて食べ分けることで、楽しく味わえることがおわかりいただけたかと思います。事前にカロリーを把握しておけば、後悔することも減ると思いますので、外食に行く前などにまたこのページを見返してみてください。
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