新入社員で思ったよりも給料が少なかった…、最近飲み会が多くて食費がかかる、一人暮らしを始めたから節約したいなどなど、ランチをお弁当にしようかな?と考えるきっかけはいろいろとありますよね。今回はお弁当作りを始めようと思っている人に、挫折せず長続きするお弁当作りのコツをご紹介します。
お弁当だとどのくらい節約になる?
お弁当は本当に節約になるのでしょうか?
節約するためにお弁当を持って行くとよくいいますが、実際にどのくらい節約になるのか気になるという人も多いですよね。
お弁当に入れるものによって節約できる金額は変わってきますが、コンビニやスーパーでお弁当を買うよりは3割程度、また外食するよりは半分以下に抑えることが可能です。
具体的な金額でいうと、コンビニやスーパーなどでお弁当を買うときは500円くらいでしょう。外食は1,000円近くかかることも多いです。
一般的に手作りのお弁当は300円前後ですから、1カ月で計算すると少なくとも4,000円くらいの節約にはなりそうですね。多いと10,000円を超えるかもしれません。
お弁当を買う、外食をするというときは、ドリンク代もかかるので、飲み物を持っていくだけでもちょっと節約できます。
お弁当に入れるものによって金額が変わるといいましたが、たとえば冷凍食品を詰め合わせただけといったお弁当は、コンビニのお弁当よりも高くなってしまうかもしれません。
また、お弁当のためだけに食材を買うのも高くつきます。極端ですが、デパ地下で買ったお惣菜を詰めたお弁当は高くついてしまいますよね。
自分で調理する場合も、高級な肉や野菜など食材にこだわりを持ってしまうと高いお弁当になってしまいます。
こだわりを持ちすぎてしまう人は、お弁当で節約しようというのは向かないかもしれませんね。
しかし、手作りのお弁当は自分で栄養バランスを考えて作ることができるので、カロリーもおさえられ健康的にもよく、体の調子がよくなり、病気にかかりにくくなるかもしれません。
そうすれば病院に行くことが減るので、医療費もおさえられるというメリットもあります。
お弁当作りを続けるコツとは?
お弁当を作ろうと決めても、続かなければ大きな節約にはなりません。
お弁当作りを長く続けるコツを見ていきましょう。
残り物だっていい
先ほどもご紹介しましたが、お弁当だけのために用意すると、かえって高くついてしまうことがあります。
お弁当に残り物は手抜きなんていう人もいますが、残り物だって充分です。
ただし、お弁当の場合は少し濃い味の方が傷みにくくおいしく食べられるので、お弁当の分だけを少しだけ濃い味付けにしてみるなど工夫をするといいですよ。
冷凍食品なども活用する
すべて手作りでないといけないというルールはありません。
上手に冷凍食品やお惣菜なども活用しましょう。
冷凍食品だけ、高いお惣菜ばっかりといった、かたよった使い方をしなければ大丈夫です。
お弁当を作らない日もあっていい
「毎日絶対お弁当を作る!」と義務化すると、続かなかったり、続いてもある日辞めたときにめんどくさくなってまったく作らなくなったりと反動が出てしまうかもしれません。
そしていくらおかずのバリエーションが豊富な人でも、毎日お弁当はちょっと飽きてしまうかもしれませんよね。
「お弁当は週3回」、「水曜日はランチの日」など、お弁当を作らない日も決めると長続きしますよ。
スープなどインスタント食品と組み合わせる
おにぎりやサンドイッチだけを手作りし、スープはインスタントなんていう組み合わせも簡単なのでいいですね。
『今日はお弁当を作るのはちょっと疲れたな…。』、『寒いから温まりたいな…。』なんてときにおすすめです。
カップラーメンに抵抗がある人は、春雨スープがおすすめです。満足感もあり手軽に作れるのがいいですね。
また寒い季節は、スープジャーにおでんを持っていくなんていうのもありですよ!
匂いを気にせず食べることができるスペースがある人は、ごはんだけ持って行って、レトルトのカレーをかけるなんていうのもいいですよね。
どんぶり系は簡単でおいしい
ごはんに乗っける系のお弁当は1品作ればいいので楽ちんですよね。
生姜焼き丼、角煮丼、ハンバーグ丼などさまざまなものがあります。
麺類が好きな人は焼きそばや焼うどん弁当なんかもいいですね!
楽しくお弁当作りをしよう♪
お弁当を絶対に作らなきゃ!と無理が重なると、挫折してしまい続かなくなってしまいます。
適度に手を抜くのがお弁当作りを長続きさせるコツです。
朝が苦手だから作れないという人は、週末にまとめて作り置きして、温めて詰めるだけの状態にしておくといいでしょう。
また暑い季節は傷みやすいので無理に持っていく必要はありません。せっかく作ったお弁当が傷んで食べられなくなってしまっては、お昼を買うことになるのでかえって高くついてしまいます。
無理のない自分のできる範囲で、節約のことばかり考えるのではなく、楽しくお弁当作りができるといいですね!
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