出典:西部警察 キャラクターコレクション ゲン 源田浩史 (苅谷俊介) [DVD]
刑事ドラマなどを見ていた人にはお馴染みの俳優のひとり苅谷俊介さん今回は今まで知られる事がなかった周辺情報を掘り下げて行きます。
プロフィール
- 氏名 苅谷俊介 《本名 苅谷俊彦》
- 生年月日 1946年11月26日
- 血液型 A型
- 出身地 大分県 速見郡
- カテゴリー 俳優
- 所属事務所 土舞台
プロフィール。結婚して娘がいるって本当?性格はどんな感じ?
高校卒業後、1968年東宝芸能学校演技科を卒業しました。また俳優さんには珍しく映画『トラトラトラ』で助監督を務めた経験もあります。その2年後『さらば掟』で俳優デビューし、役名はニックと言いそれほど重要な役どころではなかったですが、デビュー作で役名がしっかり付くと言う事は見込みがあったんだと感じました。
その後、石原プロモーションに入社しました。因みに苅谷俊介さんが映画デビュー作として出演した『さらば掟』の主演は渡哲也さんで、渡さんにとっても映画会社松竹で1回目の主演作となった大切な作品です。
石原プロモーション入社後は、西部警察や大都会と言った刑事ドラマに出演し、役者としての立ち位置を確立しました。特に西部警察の源田刑事が苅谷俊介さんのはまり役として世間に認知されているようです。
放送当時の西部警察といえば、現在の相棒みたいに人気がありました。放送時間も日曜日の20時とゴールデンタイムに放送しており、人気がありました。また、爆破やそれぞれの刑事があだ名でで呼ばれており、それぞれ個性の強いキャラクターを持っていました。
しかし、源田刑事が出演していたのはパート1のみでその後の続編には出演する事はありませんでしたが、放送終了して数十年経ってもその時の事を覚えている人が多いという事はどれだけ世間に浸透していたかが解ると思います。
また、西部警察にパート1だけしか出演していないのは、大人の事情がありました。それは苅谷俊介さんが石原プロモーションを退社したためです。そのため西部警察への出演はパート1に留まってしまいました。
石原プロモーションを退社した理由は、高校時代から興味を持っていた考古学、俳優を始めてからも考古学の研究を続けていましたが、もっと極めたいという情熱が抑えられず退社をしてしまいました。
その後はプロフィール欄にも書いている個人事務所を設立し、俳優兼アマチュア考古学者となりました。《考古学とはURL:http://www.mahoron.fks.ed.jp/kancyou/13kancyou1.htm》確かに昔の人がどの様に生活しどんな建築方法で建物を建てたかなど知らないのと知っているのでは物事に思いを馳せるとき感じ方が違うんだろうなそんな事を感じました。
さて、もっとプライベートに切り込んで行きますと、苅谷俊介さんは芸能学校時代に知り合った英子さんと結婚し、娘さんが一人います。結婚してから47年が経過しています。娘さんの年齢については公表されていませんので詳細はわかりません。
ですが幼少期に万葉集を覚えさせたという事があり、相当古風な人に育っている可能性があります。
まとめ
現在は年齢が70代を超えていますが、今年もNHKなどのドラマに出演しています。俳優としても渋い役どころを期待されていますし、この年代の俳優がいないので貴重な存在となります。
たとえは視聴者や観客から見て、悪役のはまり役の年配者がとても少なく、ドラマを見ているとこの人また出てきたそんなイメージを抱いてしまいます。そのために体力増進に努めてほしいものです。そうでないとここにこの役者が欲しいという時に出演できなくなってしまいますからね。
また、考古学の方でも名前を上げるチャンスはありますし、色々な諸説が存在する学問でもありますから、納得いくまで調査して書籍をリリースする事も考えてもいいですよね。そう考えるととても可能性が広い生き方をされていると感じてしまいます。
今後も役者として永く活躍される事を願ってしまいます。
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