ピアノが弾けたらと憧れる人も多いかと思います。でも、大人になってからではとても弾けないだろうと思っていませんか?大丈夫です。簡単な練習方法やオススメの曲などをご紹介します。
練習の前に
大人になりますと、「何が何でも早く弾けるようになりたい」「どうしたら上手に弾けるのか」と近道を探しがちです。
今は楽器店に行きますと種類豊富に楽譜が出ています。見てるだけでも楽しいですよ。その中で「やさしくひける大人のピアノ」というピンポイントの月刊誌があります。この本の場合、難易度が表されていて☆1つから始めるのが良いでしょう。
音 符やリズムに慣れることは大事なのですが、そればかりでとなるとピアノが面白くなくなってしまいます。ですので、オススメはそうした、「これを弾こう」と 決めた1曲の中で音符やリズムを覚えていくのです。いろいろな説明が載っている本もありますので、自分が好きな曲で慣れていくのです。
練習方法は?
指を動かすと言うこと、運指と呼びます。この指の動きを鍛えるのはそんなにすぐには上達しないのですよね。こうした時に使う本で有名なのは「ハノン」です。
これは徹底的にしたいと言う人には良いのですが、続けるのには厳しいものがあります。
なので簡単にドレミファソファミレドを右、左と弾いて両手で弾きます。10回ずつぐらいでしょうか。
曲を弾く前に指の運動として取り入れて下さい。始めは ゆっくりと徐々にテンポを上げていきます。それだけでも違いますよ。そして、段々慣れてきましたら「ハノン」の1番だけに挑戦。どんな時にもこの1番だけ を先に弾いて指を慣らして曲へという運びです。簡単でしょ!
練習時間は?
1日30分とかよく見聞きするのですが、大人は練習しますという確保された時間がなかったりもします。なので弾ける時に10分。先ずはこれで始めてみましょう。
ピアノを弾くことが負担になってはせっかくの弾きたいという気持ちを削ぐことになります。なのでその生活形態に合わせて無理のないようにしましょう。
お休みであるとか、主婦の方は少し時間が取れたという場合は、いつもより長めに練習する。そのくらいの気持ちでいた方が上達にも繋がりますよ。
おススメ曲や楽譜は?
こ ちらの楽譜は例えばでジブリ映画「風立ちぬ」の「ひこうき雲」です。松任谷由美さんの代表作です。すみません、楽譜が中々出ていませんのでサンプルのもの です。これはヤマハのぷりんと楽譜です。1曲300円と割高ではありますが、自分がピックアップした曲だけをプリントアウト出来ます。
ジブリの曲はそれだけの曲集もたくさん出ています。「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などなど簡単なバージョンもあります。こちらは聞き慣れていることもあり始めやすい曲としてオススメします。
クラシックの中でも初歩とされているベートーベンの「エリーゼのために」。初歩とは言え、楽譜を見るとかなり難しく見えると思います。こうしたクラシック曲も初めての人用に簡単な楽譜もありますので、クラシック曲をと思われている人はトライしてみて下さい。
あとがき
今は本当に便利に手軽くなっています。弾ける曲が1曲あるというだけで何だか自慢!?にもまりますし、そこから今度はこの曲を頑張ってみようと次へのステップに進みやすくなります。この秋からピアノを始めてみませんか?
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