青汁といえば、栄養価の高い野菜を凝縮した飲み物です。カルシウムも豊富で牛乳と混ぜることで、カルシウムの吸収率を高めたりできます。では、豆乳はどうでしょう?
こちらも、カルシウムやたんぱく質が豊富でその吸収率も高いです。その上、大豆イソフラボンなども含まれていますので、美容健康を考えている方であれば必要不可欠な栄養ですよね。
牛乳と青汁を混ぜるとおいしいうえに、健康効果が増加となります。では、豆乳のイソフラボンと青汁の野菜から得られる栄養素は相性が良いのでしょうか?もしくは、殺し合ってしまうのか?
豆乳に含まれる優秀な栄養素とは?
豆乳に含まれる大豆由来のイソフラボンは美肌に効果的でありますし、畑のお肉とまでいわれているだけありまして、そのたんぱく質は、新陳代謝に置いて必要不可欠なものです。そこで、豆乳にはどのような栄養素が含まれているのかまとめてみました。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは抗酸化作用が強く癌にも有効であるとされています。一般的には美容のイメージが強いかと思われますが、その理由としては、女性ホルモンであるエストロゲンと非常に似ている性質を持っていることと、その働きの代わりをになってくれるためです。
女性ホルモンと似たような性質があるため、肌がきれいに滑らかになります。男性でも摂取することで綺麗な肌作りを期待できます。女性が月経中等に摂取すると、減少するエストロゲンの代わりとなりますので、症状を緩和することができます。
そのため、女性は、情緒不安定な時期や、更年期を迎えたとき、ホルモンの分泌が不安定になります。そういったときに、大豆イソフラボンは有効ですので是非とも摂取していただきたいですね。
大豆由来のたんぱく質
たんぱく質といえば、肉や魚ではありませんか?確かに豆乳となると肉や魚に比較するとたんぱく質の含有量自体は低いです。しかし、カロリーは控えめで、消化吸収に時間がかかるため腹もちが非常に良いのです。
消化吸収に時間がかかるというと吸収率が悪いようにも思われるかもしれませんが、実は非常に吸収率が高く、豆腐や豆乳のたんぱく質吸収率は、9割以上とされています。
また、肉の場合油も多いので消化するに当たり、大量の酵素やエネルギーを使用したり、内臓に負担をかけてしまいますので、含有量だけではなく、吸収率や健康面を考えると豆腐、豆乳のたんぱく質の方がお得意ともいえます。
その上、体中の血流を調整する効果もございますので新陳代謝のアップが期待できます。特に、現在ダイエットを行っていて肉をどうしても食べたくないのであれば豆乳に代用するだけで随分と効果が期待できます。
サポニン
豆腐や豆乳がダイエットに効果的であるというのは、大豆たんぱく質だけではなく、サポニンという栄養成分も関係しています。これは、血中のコレステロールや中性脂肪の値を下げてくれますので、
結果的にダイエットにも有効になりますし、生活習慣病の予防にも役立ってくれます。さらに、イソフラボンと同じく抗酸化効果が高いので、美と健康を求めている方には必見の栄養素です。
大豆レシチン
大豆レシチンは、新陳代謝に大きくかかわっていると言われています。また、ただ単に新陳代謝を促進するのではなく、細胞を綺麗に整える効果がございますので、綺麗な肌を作る上でオススメです。
さらに、新陳代謝や細胞の産生の他にも、血管の強化、コレステロールの排出を行いますので、高血圧の予防や治療に役立ちます。そして、実は認知症にも有効なのです。
認知症と言えば、脳が関係しているイメージですので、どちらかと言えば青魚とかそういった食品が印象に強いかとおもわれますが、大豆レシチンは直接脳に働きかけるわけではありませんが、神経と脳の伝達を円滑にする働きがございます。つまり、認知症の予防に有効といえます。
以上のことを考えても、豆乳の中には優れた栄養素がたっぷりです。ダイエットに効果的であるだけではなく、生活習慣病から身を守ってくれます。
青汁と混ぜて効果はどうなる?
食品によっては、相性が悪く、混ぜると効果が半減してしまうというものもございます。しかし、青汁と豆乳は相性がよく効果が半減するということはございません。
豆乳に含まれる美容成分とたんぱく質に青汁に含まれるビタミン、ミネラル、食物繊維という優れた栄養素を混ぜ合わせ全ておいしく吸収することができてしまいます。
それに、青汁は独特な臭みがありますが豆乳と混ぜることでその臭みを現象させることができます。さらにバナナやリンゴをプラスすると甘くておいしいうえに、生の酵素まで摂取することができます。
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