菓子パンは太る?高カロリー・低カロリーなパン一覧。太らない食べ方は?

コンビニやスーパーに行くと、つい立ち寄ってしまうパン売り場。中でも菓子パンは季節ごとに美味しそうな新商品も並び、目を引きますよね。菓子パンの魅力は和から洋まで種類が幅広く、価格も安いこと。ケーキを買うと安くても300円台、デパ地下では600円以上のモノも珍しくない時代。「甘いモノが食べたい!」欲求を手軽に満たしてくれる存在が菓子パンなのです。

特にスーパーでは特売で70~90円台で売られていることが多く、その安さに釣られて購入してしまうことも多いもの。しかし菓子パンのカロリーは値段に反して高いもの。気を付けて食べないと、確実に太る原因の1つになってしまいます。

高カロリーな菓子パンは?

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実際に菓子パンのカロリーを見ていきましょう。広く売られている、ヤマザキパンの定番商品から抜粋したカロリーは以下のようになります。

◇ヤマザキパン

  • 薄皮つぶあんぱん1個         138Kcal
  • クリームパン             295Kcal
  • チーズ蒸しケーキ               375Kcal
  • ホワイトデニッシュショコラ     403Kcal
  • ナイススティック              445Kcal
  • マロン・マロン                460Kcal
  • 大きなチョコチップメロン      546Kcal
  • コッペパン(ジャム&マーガリン) 546Kcal

薄皮つぶあんぱんは5個入りの1個分です。通常のあんぱんは大体300~400kcalほどになります。こうして見ると、低くても300kcal以上あることがわかりますね。ナイススティックやコッペパンなどは、柔らかくフワフワしたパンなので、あっという間に1つ食べてしまいますよね。
菓子パンの怖い点はここにあり、よく噛まずとも咀嚼されてしまうので「お腹いっぱい食べた」実感がなく、2つ位食べてしまうのも平気なこと。夜食やおやつとして菓子パンを2つ食べてしまうと、700~1000kcalになってしまいます。成人女性の1日の摂取カロリーは1800kcal程度、ダイエット中は1500kcal以下が目標とされることが多く、菓子パンを気軽に食べているとすぐにカロリーオーバーに!
また栄養価的にも炭水化物と脂質・糖質が多く、偏っていることは否めません。

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低カロリーな菓子パンはあるの?

では菓子パンでも低カロリーな商品はあるのでしょうか?

オススメしたいのはローソンの”ブランパン”シリーズ。ふすまを使用しているのでカロリーも糖質も一般的なパンよりかなり抑えられ、糖質制限を行っている人達にもよく食べられています。独特の匂いが苦手だという声も聞かれますが、最初に発売されてから改良を重ねており、美味しさの点でも格段にupしてきたように感じます。

ブランのほろにがコーヒーホイップパンは173kcal!コーヒークリームとホイップクリームが味わえ、このカロリーは驚異的。個人的にはショコラの販売が無くなってしまったのが残念です・・・。ブランの焼きドーナツ 塩キャラメルも157kcalと低カロリーです。

ローソンで買える糖質オフブラン(ふすま)パンは効果アリらしい!

菓子パンの太らない食べ方は?

どうしても菓子パンを食べたい時は、食事代わりにすると良いでしょう。食パン1枚が150kcal程度、バターやマヨネーズを塗りおかずを食べて400~500kcal程度なので、なるべく300kcal程度の菓子パンにサラダやスムージーなどを一緒に食べることをオススメします。

間食や夜食にする場合はブランパンのような低カロリーのもの、薄皮あんぱんのように小分けで1つのカロリーが少ないものを味わって食べるようにします。
どうしても高カロリーの菓子パンを食べたい時は、半分に切って食べない分は冷凍にしてしまいましょう。蒸しパンも半分にして無脂肪のヨーグルトをかけると、デザート感覚になり満足度が上がります。プレーンのブランパンやライ麦パンに、自分で薄くジャムやクリームを塗っても、カロリーは市販のものよりかなり抑えられますよ!

完全にNGにしてしまうと余計に食べたくて我慢できず、爆食してしまう恐れもありますよね。食べる時間や量をコントロールして、好物へのストレスを溜めないことも大切です。

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